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米著名投資家ランパード氏のヘッジファンド、住宅関連株の持ち高減らす

米国の住宅市場の反発を予想して住宅関連企業の株式を取得していた米著名投資家エドワード・ランパート氏が一転して、住宅関連株の持ち高を減らしている、とダウ・ジョーンズは14日付で報じている。
ランパート氏は、米ヘッジファンド運用会社ESLインベストメンツ(運用資産額116億ドル)の著名なファンド・マネジャーとして知られ、今年第1四半期(1-3月)には、住宅メーカーのセンテックスとKBホームの株式を新たに取得していた。

しかし、ランパート氏が14日に米証券取引委員会(SEC)に提出した報告書によると、第2四半期(4-6月)には、一転して、これらの住宅関連株の持ち高を減らしている。

センテックス株の持ち高は、3月末時点の74万7,500株から6月末時点では60万8100株へ、また、KBホームも同様に60万5,000株から35万8,000株に減っている。

このほか、ランパート氏は、ホームセンター大手のホーム・デポの持ち高も3月末の2,280万株から1,970万株に減らしている。第1四半期ではホーム・デポの持ち高を610万株買い増していた。

対照的に、ランパート氏は、第2四半期中に自動車部品小売り大手のオートゾーンの持ち高を87万7,902株増やして、6月末時点で2,290万株としたほか、自動車販売最大手オートネーションについても、6月末時点で7,200万株だった持ち高を7月に実施した市場公開買い付けなどで、7,790万株に買い増している。

ESLインベストメンツは、小売や銀行の株式を専門として成功を収め、現在は、百貨店大手のシアーズ・ホールディングス株式の過半数、自動車販売会社オートネーション株式の44%を保有している。

ランパート氏が好む投資スタイルは「株価が割安な銘柄を購入する」というもので、その意味では、米住宅市場はうってつけの市場だった。しかし、住宅関連株は必ずしも狙い通り上昇しているわけではない。ホーム・デポの株価は、取得時点では1株32-37ドルだったが、14日時点では27.17ドルにまで下がっている。

Dow Jones
14 Aug 2008 23:15 BST
Lampert Cuts Stakes In KB Home, Centex, Home Depot



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