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商品市場下落で窮地に立たされるヘッジファンド―米オスプライ・マネジメント

原油価格がピークを過ぎた7月以降、エネルギーなど資源関連株に投資しているヘッジファンドのパフォーマンスが急速に悪化している、とウォールストリート・ジャーナルが15日付で報じている。
なかでも、米投資銀行大手リーマン・ブラザーズ・ブラザーズが20%出資しているオスプライ・マネジネント(Ospraie Management LLC、資産運用額90億ドル)の旗艦ファンド「Ospraie Fund」のパフォーマンスの悪化が目立っている。

「Ospraie Fund」の7月の月間リターンはマイナス13%を記録、また、今週までの年初来リターンもマイナス20%を超えた。資産運用規模も昨年後半のピーク時の約38億ドルから10億ドルも縮小している。

ただ、オスプライの投資家は、過去にも同様なパフォーマンスの急激な悪化を経験してきており、今回も窮地を脱するのではないかと期待感を膨らませているようだ。

2006年初め、オスプライは銅相場の読みが外れて、旗艦ファンドのリターンが一時、マイナス20%となったことがあったが、結局、2006年のリターンはマイナス6%程度まで回復している。2007年にはプラス12%と、見事に立ち直っているというのが根拠のようだ。

このほか、パフォーマンスの悪化が顕著なのは、リバーエッジ・キャピタル・パートナーズ(RiverEdge Capital Partners)だ。リバーエッジは顧客向けリポートの中で、「7月は最悪だった」とし、旗艦ファンドの「RiverEdge Capital Fund」(資産運用額2100万ドル)の株式ポートフォリオが7月だけで8.9%下落、その結果、年初来リターンはマイナス13.4%となったとしている。

Dow Jones
15 Aug 2008 01:24 BST
WSJ(8/15) Ospraie and Other Hedge Funds Tumble



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