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株式投信を舞台に試されるカナダの著名ヘッジファンド・マネージャー3氏の手腕

原油や金など資源価格の下落が続く中、資源株の運用で定評があるカナダの著名なヘッジファンドマネージャー3氏の手腕が試されることになった、とダウ・ジョーンズは15日付で報じている。
カナダの株式投信運用会社スター・ヘッジ・マネージャーズは、同国の著名なヘッジファンドマネージャーであるエリック・スプロット(Eric Sprott)とロヒット・セーガル(Rohit Sehgal)、ノーマンド・ラマルシュ(Normand Lamarche)の3氏のヘッジファンドに運用委託した新しい株式投信をローンチする計画を進めている。

同ファンドは、購入時に販売手数料を徴収する一般的なフロント・エンド型ロード・ファンドで、A株とワラントを一般投資家に販売、9月で募集を締め切る。募集額の目標は1億カナダドルとしている。

これら3人のファンドマネージャーは、いずれも過去に輝かしい運用実績を残しているが、最近は、資源株の急速な下落で運用成績は不振となっているのが実情。また、景気後退で商品相場に下降圧力がかかっているものの、3氏は依然、資源株に対し強気を崩していない。

このため、一部の投資家は、新ファンドは当初の目論見通りには行かず失敗するのではないかと懸念し始めている。

また、投資家は、資源セクターの株価低迷がこのまま、続く場合、3氏が運用するヘッジファンドは資源株に特化した戦略のため、投資リスクが分散されない危険性が高いと懸念しているのも事実だ。

トロント証券取引所の資源株の株価指数(金やそれ以外の金属、化学肥料など)は、8月までの年初来の運用実績はマイナス14%で、金株価指数もマイナス17%、エネルギー関連もマイナス4.0%となっている。

今回の公募が成功すれば、A株とワラントはトロント証券取引所で売買されることになっている。引き受け主幹事はモントリオール銀行傘下のBMOキャピタル・マーケッツ。

Dow Jones
15 Aug 2008 17:45 BST
Amid Resource Sell-Off Star Hedge Fund Mgrs Could Struggle



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