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米ゴールドマン・サックス、資産規模70億ドルのヘッジファンド運用会社設立―過去最大

米金融大手ゴールドマン・サックスは、ヘッジファンド運用会社の「GSインベスト・パートナーズ」を設立した。当初の運用資産規模は過去最大の70億ドルに達すると18日付のフィナンシャル・タイムズが報じている。
新ファンド設立時の運用資産では、これまでは2006年にボストンで設立されたコンベクシティ・キャピタルの60億ドルが最大だった。新ファンドに対してゴールドマン・サックスも資金を提供しており、その額は最大で20億ドルに及ぶという。

昨年は、ゴールドマン・サックスのクオンツ型ヘッジファンド3本(うち1本は同社の旗艦ファンド「グローバル・アルファ」)が、市場の悪化を受けて急落した。投資家からの資金償還が続発し、ファンドから30億ドルが流出した。

その一方で、同社はクレジット型戦略のヘッジファンド「リバティ・ハーバー」に27億ドル、市場の悪化から収益を獲得する「リクイディティ・パートナーズ・ファンド」に18億ドルの資金調達を行っている。その他、住宅ローン市場の崩壊で大幅に値下がりしたローン担保証券から収益を得るファンドも設立している。

GSインベスト・パートナーズの運用する新ファンドは、米国株に焦点を置くが、転換社債やクレジット戦略のほかに、スペシャル・シチュエーションと呼ばれる戦略なども利用する。スペシャル・シチュエーションとは、経営不振に陥った企業の債券やディストレスト資産などに収益機会をとらえる戦略。同ファンドの投資家によると、資産の10%はプライベート・エクイティや非流動性資産に振り向けるという。

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