トップ >  カナダ年金制度CPP、08年4-6月期の運用成績は1%プラス―資源高が貢献

カナダ年金制度CPP、08年4-6月期の運用成績は1%プラス―資源高が貢献

カナダ年金制度基金は14日、6月末時点の純資産額が1,277億カナダドルとなり、4-6月期の運用利回りは1%のプラスとなったと発表した。
カナダ年金制度(CPP:Canada Pension Plan)投資委員会は14日、CPP基金の4-6月期決算を発表し、6月末時点の純資産額は前期比4%増(50億カナダドル増)の1,277億カナダドルとなった。4-6月期の運用利回りは約1%で、運用利益は約13億カナダドル、年金積立額から支払額を差し引いた留保金額は約38億ドルとなった。

投資委員会のデニソン(Denison)代表は「カナダ株式市場は、コモディティ価格とエネルギー関連銘柄の上昇を背景に8.6%のプラスとなった。信用収縮の影響を受けた他の市場が3.4%のマイナスとなったが、カナダ株の運用益がこれを十分に補った」とコメントした。

CPP基金によると、08年6月末までの4年間の運用利回りは年率換算で9.3%、運用利益は337億カナダドル、年金制度の維持に必要な実質利回りは4.2%としている。

CPP基金最大の投資先は株式で、全体の62%を占めている。このうち、公開株が51%、非公開株が11%に相当する。債券等が25.8%、インフレ感応型資産(inflation-sensitive asset)が12.2%、不動産が5.6%、インフレ連動債が4.0%、インフラ投資が2.6%となっている。

CPPは2019年までの12年間、投資資産を切り崩さずに年金保険料支払額をまかなうことが可能だとの見通しを示しており、2019年末時点での資産額は3,100億ドルと推定されている。



カナダ年金制度CPP、08年4-6月期の運用成績は1%プラス―資源高が貢献に関連する記事

2008年08月の記事一覧です。

年月別ヘッジファンド情報

ヘッジファンドに投資するならヘッジファンドダイレクト株式会社

HF報酬ランキング テッパー氏が2年連続3度目

デビッド・テッパー

ヘッジファンドマネージャーの2013年の報酬ランキングが発表され、1位はアパルーサ・マネジメントのデビッド・テッパー氏となった。報酬額・・・

ノーベル財団の資産運用は株からヘッジファンドへ

大村智

ノーベル賞賞金の出所であるノーベル財団の資産運用が2013年に引き続き2014年も15.8%と好調である。ヘッジファンド比率を大幅に増…

HSBC脱税ほう助は、ただの香港経由スイス移し?

英の富裕層向け金融大手HSBC

英金融大手HSBCが富裕層顧客の巨額の脱税をほう助していた情報がICIJの調査によって明らかにされた。スイス部門が200か国以上…

高岡壮一郎(ヘッジファンドダイレクト代表)著「富裕層のNo.1投資戦略」|総合法令出版

RSS情報 RSS feed


フォローする Twitterでフォローする