トップ >  米金融当局、空売りに関する新たな規制を数週間以内に導入予定―SECコックス委員長

米金融当局、空売りに関する新たな規制を数週間以内に導入予定―SECコックス委員長

米証券取引委員会(SEC)のクリストファー・コックス(Christopher Cox)委員長は19日、株式の空売りに対して、より広範囲で恒久的な新規制を数週間以内に導入する意向であることを明らかにした。ロイターを始め複数のメディアが報じている。
コックス委員長は記者会見で「新規制は金融銘柄だけでなく、全銘柄を対象とする方向で検討しているが、株価の動向に影響を及ぼすことを意図しているわけではない」と発言した。

また、コックス委員長は、大規模な空売りに関してはポジションの情報開示を義務づけることも引き続き検討していると語った。ロング・ポジションに対しては、すでに義務付けられている。

SECは先月21日、政府系住宅金融機関のファニー・メイ(Fannie Mae)やフレディ・マック(Freddie Mac)、大手投資銀行ゴールドマン・サックスを始めとする大手金融機関19銘柄を対象に、緊急空売り規制を暫定的に導入した。対象銘柄の株価下落に歯止めをかけることと市場操作を阻止することを趣旨とし、「ネイキッド・ショート・セリング」(借り株を確保せずに空売りを行なうこと)を禁じたこの規制は、今月12日まで継続されていた。

コックス委員長は、今回の緊急規制の期間中、対象銘柄において、借り株を確保せずに空売りが行なわれるケースが著しく減少したため、非常に効果的だったとしている。

空売り自体は違法な行為ではないが、このところ金融関連銘柄の株価が相次いで下落しているため、しばしば批判の対象となっている。



米金融当局、空売りに関する新たな規制を数週間以内に導入予定―SECコックス委員長に関連する記事

2008年08月の記事一覧です。

年月別ヘッジファンド情報

ヘッジファンドに投資するならヘッジファンドダイレクト株式会社

HF報酬ランキング テッパー氏が2年連続3度目

デビッド・テッパー

ヘッジファンドマネージャーの2013年の報酬ランキングが発表され、1位はアパルーサ・マネジメントのデビッド・テッパー氏となった。報酬額・・・

ノーベル財団の資産運用は株からヘッジファンドへ

大村智

ノーベル賞賞金の出所であるノーベル財団の資産運用が2013年に引き続き2014年も15.8%と好調である。ヘッジファンド比率を大幅に増…

HSBC脱税ほう助は、ただの香港経由スイス移し?

英の富裕層向け金融大手HSBC

英金融大手HSBCが富裕層顧客の巨額の脱税をほう助していた情報がICIJの調査によって明らかにされた。スイス部門が200か国以上…

高岡壮一郎(ヘッジファンドダイレクト代表)著「富裕層のNo.1投資戦略」|総合法令出版

RSS情報 RSS feed


フォローする Twitterでフォローする