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米化学大手ハンツマン、大株主ヘッジファンド4社の買収支援案に同意

先週末(8月29日)、米化学大手ハンツマン(Huntsman Corp.)は、同社の主要株主であるヘッジファンド4社による買収支援提案に同意したと発表した。ダウ・ジョーンズが同日付で報じている。
ハンツマンの買収をめぐっては、米プライベートエクイティ会社アポロ・マネジメントが昨年7月、傘下のヘクション・スペシャリティ・ケミカルズ(Hexion Specialty Chemicals)をハンツマンと合併させることで一度は合意していたが、アポロは今年6月にこの買収合意を一方的に破棄した。

このため、ハンツマンの主要株主であるヘッジファンド4社が8月28日に、アポロに対し、ハンツマンの買収に必要な資金の一部として5億ドルの資金提供を提案、買収を再検討するよう求めている。

買収支援を提案しているのは、ニューヨークに本社を構える世界最大級のヘッジファンド、DEショウ(D.E. Shaw & Co.)、マトリンパターソン・グローバル・アドバイザーズ(MatlinPatterson Global Advisers LLC)、シタデル・インベストメント・グループ(Citadel Investment Group)、ペントウォーター・キャピタル・マネジメント(Pentwater Capital Management LP)の4社。

ハンツマンは、「ヘッジファンド各社がアポロとの買収合意を信頼し、支援してくれたことを歓迎する」とした上で、「ハンツマンとヘクションとの合併新会社は債務を履行する能力がある」と述べている。

一方、ヘクションは8月28日、「この提案によって、合併新会社の経営が改善することにはならない」とし、「ハンツマンがこの2カ月以上、ハンツマンの財務状況の詳細を公表することを拒否している」と批判している。また、ヘクションは、「ハンツマンの財務情報が公表されれば、ハンツマンの株主は、この提案がいかに不適切なものであるか分かるだろう」とも述べている。

ハンツマンの株価は6月のアポロの買収破棄以降、29日現在の株価は13.10ドルにまで急落している。このため、ハンツマンの10%を保有しているDEショウの場合、すでに2億ドル以上の損失を受けている。

Dow Jones
29 Aug 2008 11:36 BST
Huntsman 'Gratified' By Hedge-Fund Offer To Get Buyout Done

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