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英ヘッジファンド運用会社ダルトン、日本株のロング・ショート戦略ファンドを閉鎖

英金融メディア「Citywire」によると、英ヘッジファンド運用会社ダルトン・ストラテジック・パートナーシップ(DSP)が、日本株を対象としたヘッジファンド「Melchior Japan hedge fund」を閉鎖したことが明らかとなった。
2003年にローンチされた「Melchior Japan hedge fund」は、日本の独立系投資会社ファンネックス(FuNNex)が運用を担当。2006年には運用資産が5億ポンド超に達していたが、今年に入って2,000万ポンドまで減少した。ここ数年、パフォーマンスは連続して2ケタのマイナスを記録しており、今年の年初来リターンはマイナス39.05%と、ベンチマークのマイナス4.7%を大幅に下回っている。

DSPの営業部門責任者、リチャード・ジョーンズ氏は取材に対して「閉鎖に当たり、投資家にはDSPの別のヘッジファンド「Melchior Japan 002 hedge fund」へ資金を移す権利が与えられるが、ほとんどの投資家は日本株を対象としたヘッジファンドに投資する意欲をすでに失っている」と述べている。

ジョーンズ氏は「日本において株式ロング・ショート戦略で運用することは、予想よりもはるかに困難だった。ここ数年、日本向け株式ロング・ショート戦略ヘッジファンド2本に出資していた多くの投資家が、資金を株式ロング・オンリー戦略のファンドに移していた」と指摘した。

英ヘッジファンド運用会社ポーラー・キャピタル(Polar Capital)も今年、パフォーマンスの長期低迷に伴い、日本を対象としたヘッジファンドを閉鎖した。金融不安の中、株式ロング・オンリー戦略のファンドも苦戦を強いられている。

また、ファンネックスが運用する投資信託「Melchior Japan Investment Trust」は、今年上期のパフォーマンスがマイナス34.6%で、ベンチマークのマイナス4.7%を大幅に下回っている。

いまのところ、DSPのサイトにこの件に関するプレス・リリースは掲載されていない。

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