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英金融当局、ヘッジファンド監督業務に豪州出身の元トレーダーを採用

英金融当局は、ヘッジファンドの不正取引などを監視する部署のトップに豪国籍の元トレーダーを起用すると、4日付の米ウォールストリート・ジャーナルが報じている。
英国の金融当局である金融サービス機構(FSA)は、英国内で活動するヘッジファンド運用会社約40社を監督する部門の責任者に、豪州出身のアンドリュー・クレイン(Andrew Crain)を採用した。クレイン氏は今月中にも業務を開始する見通し。

クレイン氏は、豪州においても金融行政に携わっており、取引所やインサイダー取引捜査の監督業務を担っていた。ヘッジファンドで活動した経験は無いが、豪州では、シティグループ、BNPパリバなど複数の投資銀行でトレーダー、リスク・マネージャーを務めた。

FSAは現在、ヘッジファンドなどによる、インサイダー取引をはじめとする不正な市場取引への対策に本腰を入れている。FSAの取り組みに対しては、一部の銘柄に関して空売りポジションの開示を求める規制を拙速に導入したことなどが原因で、多くのファンド・マネージャーが反発を示している。

インタビューに応じたクレイン氏は自らの手法を「相談役的」と評し、ファンド側が対立点だと考えている問題に関してマネージャーの意見に耳を傾けるだけでなく、ヘッジファンド業界がFSAの考え方を理解するよう促したいと述べた。

Dow Jones
04 Sep 2008 00:54 BST
WSJ(9/4) News And Insights From London's Financial Center
Hedge Funds Get a New Cop
Memo to London's hedge-fund managers: There is a new supervisor in town.

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