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破綻した米ヘッジファンド・バイユー役員の兄弟、詐欺隠蔽した事実認める

破綻した米ヘッジファンド、バイユーの役員の兄弟が、詐欺の隠蔽に手を貸した罪を認めたと3日付のダウ・ジョーンズが報じている。
米ヘッジファンド運用会社バイユー・マネジメント(Bayou Management)の元経営幹部ダニエル・マリノー(Daniel Marino)氏の兄弟であるマシュー・マリノー(Matthew Marino)氏は3日、顧客の資金4億ドル以上を詐取した事件の隠蔽に手を貸した罪を認めた。有罪の判決が下れば、21-27ヶ月の実刑が下される見通し。判決は12月4日に下される。

マシュー氏は、ダニエル氏などバイユー幹部が詐欺を行っていたこと、また、顧客を欺むくために架空の会計事務所を作っていたことを、2005年1月から同年8月の期間に認識していたという。またマシュー氏は、バイユーの元CEOであるサミュエル・イズラエル(Samuel Israel III)氏の離婚訴訟に携わった弁護士が、詐欺を暴露する可能性のある書類を入手することを妨げたほか、書類の偽造を行ったと伝えられている。

バイユーの詐欺事件に関して検察は、イズラエル氏ら元経営幹部がファンドの資産を偽り、顧客の資産を4億ドル以上詐取したと主張しており、共同創業者であるイズラエル、ダニエル・マリノー、ジェームズ・マルケス(James Marquez)3氏全員が罪を認めている。

元CEOのイズラエル氏は、6月に保釈期間中を終えて20年間の実刑に服する予定だったが、自殺をほのめかした後に約3週間の逃走劇を繰り広げ、7月に出頭していた。イズラエル氏は、保釈中に逃亡した件でも罪を認める公算が大きい。

Dow Jones
03 Sep 2008 22:42 BST
DJ UPDATE: Ex-Bayou Exec's Brother Admits To Concealing Fraud

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