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ヘッジファンドのポールソン、不振続く金融株の押し目買いを計画

米著名ヘッジファンド・マネジャー、ジョン・ポールソン(John Paulson)氏が、モーゲージ債と金融セクターの回復に賭けて、ロング戦略に転換する新ファンドをローンチすると、ダウ・ジョーンズが英紙フィナンシャル・タイムズの報道に基づいて8日付で伝えている。
ポールソン氏のヘッジファンド運用会社ポールソン&カンパニー(Paulson & Co)(運用資産350億ドル)は、昨年、サブプライムローンを裏づけとするモーゲージ債にショート戦略を取り、100億ドル以上の利益を上げたことで有名になったが、今度はロング戦略に転換するというものだ。フィナンシャル・タイムズの7日付の記事(電子版)によると、ポールソン氏は先週、顧客との電話会談で、経営難に陥っている銀行の資本増強策を支援する方向で検討していることを明らかにした。電話会談では、ポールソン氏は、米国のモーゲージ債や金融セクターに対しては依然、弱気見通しを維持しているものの、これらの価格が目標値まで下がったことから、今後は、モーゲージ債や銀行が発行する株式や転換社債を買っていくとしている。フィナンシャル・タイムズによると、ポールソン氏は、10月1日に新ファンド「Recovery Fund」をローンチする計画だという。同ファンドのローンチにあたって、ポールソン氏は投資家に対し、傘下の4本の「Credit Opportunities」ファンドからの資金シフトを認めるとしている。また、ポールソン氏は、全世界で1兆3,000億ドルのクレジット評価損の発生を予想しているが、そのうち、5,000億ドルの評価損はこれから発生するとしている。Dow Jones
08 Sep 2008 00:22 BST
Hedge Fund Paulson & Co May Move Into Subprime - FT

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