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米ヘッジファンド大手シタデルの役員ラッセル氏が辞職―運用方針の不一致が原因

米ヘッジファンド大手シタデル幹部の1人が、ファンドの方向性に関する見解の相違により辞職することになったと5日付のウォールストリート・ジャーナルが報じている。
シタデル・インベストメント・グループの取締役ジョー・ラッセル(Joe Russell)氏が、彼の率いるファンドの方針に対する見解の不一致により、シタデルに辞職する意向を伝えたとのこと。ラッセル氏が担当していたグループは、シタデルの中で最も規模が小さく、唯一利益を出していない債権ファンドだった。2005年にクレディ・スイスから移籍したラッセル氏は、シタデルが実行したイー・トレード・ファイナンシャル・コープ(E*Trade Financial Corp)及びソーウッド・キャピタル(Sowood Capital)への投資で大きな影響力を発揮したという。シタデルは、2007年の中頃にソーウッドの債権ポートフォリオを購入したが、後に売却して利益を得たといわれている。一方、イー・トレードへの投資結果は成否が混在している。シタデルは2007年後半、17.5億ドルを支払ってイー・トレードの株式約20%を取得していたが、1株当たり4.91ドルだった株価は現在3.30ドル近辺に下落している。他方で、イー・トレードから購入した30億ドル規模のABSは、売却益を生んだと伝えられている。シタデルは米国で最も著名なヘッジファンドの一つ。運用資産の規模は約200億ドルで、高いレバレッジで投資していることで知られている。シタデルはかつて20%を超える年率リターンを達成していたが、昨年は大きな損失に見舞われた。最大規模のファンドは、過去14年間で最悪の6%のマイナスというパフォーマンスだった。Dow Jones
05 Sep 2008 01:46 BST
WSJ(9/5) Citadel Loses Key Executive Russell

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