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ヘッジファンドのTCIとアティカス、ドイツ証取の中核事業売却を提案か

英米のヘッジファンド運用2社がドイツ証券取引所の中核事業である現物の株式市場のオペレーションをロンドン証券取引所に売却するよう提案した、とファイナンシャル・ニュースが9日付で、独紙ハンデルスブラットの記事に基づいて報じている。
英米のヘッジファンド運用2社は、英国のヘッジファンド、ザ・チルドレンズ・インベストメント・ファンド(TCI)と米国のヘッジファンド運用会社、アティカス・キャピタル(Atticus Capital)。両者は合計でドイツ証取の株式19%を保有する大株主となっている。TCIとアティカスは2日にフランクフルト証券取引所を運営するドイツ証取の株価急落に歯止めをかけるため、監査役会の人事刷新を含めた経営改革を連携して進めることで合意した、と発表している。しかし、英フィナンシャル・タイムズ紙は、関係者の話として、ヘッジファンド2社はそのような提案は行っていないと否定する記事を9日付で掲載している。また、同紙は、ドイツの証券監督機関であるHessische Borsenaufsichtも現物市場の売却は取引所の資格を失うため、あり得ないと述べていることも伝えている。また、フィナンシャル・タイムズ紙によると、ドイツ証取のクルト・フィアメルツ(Kurt Viermetz)監査役会長とレト・フランシオニ(Reto Francioni)CEO(最高経営責任者)は9日、ロンドンでTCIの代表であるクリス・ホーン(Chris Hohn)氏と会談、グループ全体を維持すること、また、ファイアメルツ会長の辞任要求を拒否すると回答したという。TCIとアティカスは、ドイツ証取側に対し、子会社で清算機関のクリアストリーム(Clearstream)の売却やドイツ証取の合併か身売り、傘下の先物市場であるユーレックスと現物株式市場の合併先の模索を検討するよう要求している。同ヘッジファンド2社とドイツ証取の対立は、3年前にも起きており、このときは、ドイツ証取が2005年にロンドン証取買収に失敗したあと、当時のヴェルナー・ザイフェルト(Werner Seifert)社長を解任に追い込んでいる。Dow Jones
09 Sep 2008 13:34 BST
Activists Focus On Boerse Equity Trading

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