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英ヘッジファンドのマーシャル・ウェイス、新ファンド3本の設立を計画

英ヘッジファンドのマーシャル・ウェイスが、自己裁量運用のヘッジファンド3本をローンチすると10日付のウォールストリート・ジャーナルが報じている。
1997年創立の英ヘッジファンド運用会社マーシャル・ウェイス(Marshall Wace)は、TOPSというトレーディングシステムを用いた戦略によって、この数年の間に急速な成長を遂げた。TOPSは、数百もの証券会社を対象に検索を行い最適な銘柄選別を行うシステム。マーシャル・ウェイスは今回、内部のポートフォリオ・マネジャーが運用する自己裁量運用のヘッジファンドを3本ローンチし、事業の多角化を目指すという。マーシャル・ウェイスは先日、フィデリティ・インベストメンツで欧州ファンドを運用していたフェヒム・セーバー(Fehim Sever)氏を引き抜いた。セーバー氏は10月からマーシャルに移籍し、来年から新興市場国に特化したファンド「Global Opportunities Fund」の運用を行う見通し。マーシャルはこの他に金融セクターファンドと日本専門ファンドのローンチを予定している。ヘッジファンド業界では、資金調達が難航し、投資家からの償還請求達が相次いでいる現在、新ファンドをローンチするのは大胆な判断だと言える。しかし、創業者のマーシャル氏は、市場の混乱によって割安銘柄を購入するチャンスが訪れていると主張し、「資金調達が困難を極める時は、投資を行う最適なタイミングであることが多い」とコメントしている。Dow Jones
10 Sep 2008 00:52 BST
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