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金属専門ヘッジファンドRKキャピタル、8月のパフォーマンスはマイナス30%―商品相場低迷の影響

金属専門ヘッジファンド運用会社RKキャピタル(RK Capital Management LLP)の8月のパフォーマンスがマイナス30%と大幅に落ち込んでいたことが明らかとなった。ブルームバーグを始め複数のメディアが報じている。
銅やアルミニウムなど金属相場が下落したことにより、RKキャピタル・マネジメントが運用するファンド5本の平均リターンは8月に入って急速に悪化。この影響で年初来リターンもプラス2%まで低下した。特に旗艦ファンドである「レッド・カイト・メタルズ」のパフォーマンスは8月にマイナス40%を記録し、年初来でマイナス7%となった。世界経済の低迷により鉛や亜鉛など金属の需要が減少。工業用金属6銘柄で構成されるロンドン金属取引所(LME)金属指数は8月にマイナス6.6%まで低下、年初来でマイナス3.6%となった。また商品専門ヘッジファンド運用会社オスプライ・マネジメント(Ospraie Management)が先週、旗艦ファンドの年初来パフォーマンスがマイナス39%となったことを受けて、同ファンドの閉鎖を発表したことは記憶に新しい。英投資会社イーバー・アセット・マネジメント(Iveagh Asset Management)の幹部、ポール・ロス(Paul Ross)氏は「7月以降、商品相場において大幅な調整が続いているが、2社はその餌食となったといえる」と指摘。「同様に窮地に陥っているファンドは他にも多い」と分析する。需要の減少と在庫の増加により、7月以降、天然ガス、原油、小麦など商品相場が急落。商品26銘柄で構成されているUBSブルームバーグ・コンスタント・マチュリティ商品指数は、7月2日に最高水準に達して以降21%下落している。RKキャピタルの広報はブルームバーグの取材に対して「レッド・カイトは8月、運用において混迷を深め、パフォーマンスは厳しい結果となった。しかし、レッド・カイト以外の4本のファンドはすべて、成功報酬の算出基準であるハイ・ウォーター・マークをクリアしており、問題はない」と回答している。RKキャピタルは、世界最大級の銅取引会社を経営するなど40年に渡って金属取引をしてきた経歴をもつマイケル・ファーマー(Michael Farmer)氏(63)が2005年に共同設立した。同社はニューヨークとロンドンに事務所を構えている。

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