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米リーマン破綻以前から手を引いていたヘッジファンド

米リーマンをプライム・ブローカーとして利用していたヘッジファンドは、同社破綻前の相当早い時点で資金を引き上げていたと15日付のダウ・ジョーンズが報じている。
米証券大手のリーマン・ブラザーズが14日に連邦破産法11条の適用を申請したが、これ以前からヘッジファンドはリーマンとのプライム・ブローカレッジ取引を手仕舞いしており、リーマンのプライム・ブローカレッジはほぼ全面休止の状態だったという。しかし、スタットアーブ(統計を用いたアービトラージ)や、レポ取引においては、リーマンが最も大きなプライム・ブローカーであることに変わりはない。あるヘッジファンドの専門家は、スタットアーブとレポ取引では「リーマンが非常に大きな市場を持っていたため、すき間が生まれる」と説明している。また、リーマンの倒産にはプライム・ブローカレッジ部門も含まれているが、英国で行われているリーマンのプライム・ブローカレッジ事業に連邦破産法11条が適用されるとは考えられないため、先行きを予測するのは困難だ。リーマンのプライム・ブローカレッジ部門は今年前半の中核的な収益源だった。3月の第1四半期決算の時点では、プライム・ブローカレッジを含めた証券貸与部門の収益が前年同期比38%増加し、ヘッジファンドの資金残高が1,940億ドル残っていたという。しかし、金融業界全体の下落とともに、リーマンの低迷は過去数ヶ月間悪化の一途を辿ってきたため、カウンターパーティーリスク(取引先が倒産するなどのリスク)を懸念したヘッジファンドが取引を停止させ始めていた。ヘッジファンドはブローカー倒産のリスクを最小化するために複数のプライム・ブローカーを使うのが一般的で、主要な取引先を他の銀行に変更しているものと見られる。Dow Jones
15 Sep 2008 20:55 BST
Hedge Fnds Pulled Back From Lehman Prime Bkg Before Bankruptcy

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