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米鉄道会社CSX、ヘッジファンドからさらに2名の役員を受け入れ―訴訟に敗れる

米フロリダ州の鉄道会社CSXは、ヘッジファンド2社から候補にあげられた2名を取締役に指名し、計4名を受け入れることになった。【17日 ウォールストリート・ジャーナル】
CSXは、経営方針をめぐり対立関係にある英TCIなどヘッジファンド2社から、4人の取締役候補の受け入れを要請され、うち2名の受け入れには応じていた。17日の報道によると、CSXは、ヘッジファンド2社との法廷論争で敗訴が決定し、最後まで未定だった2名の取締役の受け入れに合意した。

英国のTCI(The Children's Investment Fund Management LLP)とブラジルの3Gキャピタル(3G Capital Partners LP.)の2社は連携して、CSXの経営刷新のため、同社の役員12人のうち、4人の入れ替えを目指し、委任状争奪戦(プロキシーファイト)を展開。6月25日のCSXの株主投票で4人の取締役ポストを獲得した。

これを受けて、CSXはまず7月25日に、4人のうち2人を取締役として、ギルバート・ランフィア(Gilbert Lamphere)とアレクサンダー・ベーリング(Alexandre Behring)の両氏を迎え入れた。

しかし、残りのクリストファー・ホーン(Christopher Hohn)とティモシー・オツール(Timothy O'Toole)の両氏については、CSXとヘッジファンド2社が係争中だった裁判が終わるまで保留すると発表していた。

ベーリング氏は3Gキャピタルの常務で、南米の鉄道会社の役員経験がある。また、ランフィア氏はランフィア・キャピタル・マネジメントの常務で、カナダドル国有鉄道の元役員。また、ホーン氏は現在、TCI常務で、オツール氏はロンドン地下鉄の常務。

CSXは、ヘッジファンド2社が協調行動を取っていた事実を情報開示する以前に、すでに取得していたCSX株式の6.4%の議決権は無効であるとの訴えを起こしていた。しかし今週の15日、第2巡回控訴裁判所が、株主総会での2社の議決権行使を禁じる差し止め命令を出す必要はないとの連邦地裁の判断を支持し、CSX側の敗訴が決まった。

Dow Jones
17 Sep 2008 00:47 BST
WSJ(9/17) CSX To Seat Funds' Board Nominees

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