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ドバイ政府系企業DMCC、コモディティ関連株専門ヘッジファンド3本に1.5億ドル出資

ドバイ政府系企業ドバイ・マルチ・コモディティーズ・センター(DMCC)は19日、商品関連株に投資するヘッジファンド3本に合計1.5億ドル出資したことを明らかにした。【19日 ダウ・ジョーンズ】
DMCC(Dubai Multi Commodities Centre)は、シャリア(イスラム法)を遵守して投資を行なっているヘッジファンド3本に、それぞれ5,000万ドル出資したという。

出資を受けたのは、金・貴金属関連株専門のトクヴィル・アセット・マネジメント(Tocqueville Asset Management)、石炭や鉄鉱など資源株専門のツバイク・ディメナ・インターナショナル(Zweig-DiMenna International Managers)、また石油や天然ガス関連株専門のルーカス・キャピタル(Lucas Capital)の運用する3本のファンドで、いずれもコモディティ関連株を投資対象としている。

3本は、米イスラム金融顧問会社シャリア・キャピタルとDMCCが共同で設立したジョイント・ベンチャー、ドバイ・シャリア・アセット・マネジメント(DSAM:Dubai Shariah Asset Management)初の傘下ファンドとなる。3本ともケイマン籍のフィーダー・ファンドで、ブランド名として「DSAM Kautha」がつくという。

ドバイ政府直轄の持ち株会社ドバイ・ワールド傘下のDMCCは、3本のファンドのプライム・ブローカーである英金融大手バークレイズ・キャピタルと共同開発したシャリア遵守のトレーディング・システム「Al Safi」を採用し、ファンドの運用を行なう予定。

シャリア・キャピタルのエリック・メイヤー(Eric Meyer)代表は「オイル・マネーによる投資規模は、間もなく1兆ドルに拡大する見通しだ」と語った。メイヤー氏は、ラマダン明けに3本のファンドを、UAEの他の首長国、サウジアラビア、バーレーンなどに積極的に売り込む予定だという。

DMCCの金及び貴金属部門の責任者、イアン・マクドナルド氏は「市場が混乱する中、我々は逆張りで投資する方針をとっている。シャリア遵守のファンドにとって現在は、巨額のリターンを稼ぐ大きなビジネスチャンスといえる」と指摘。今後、DMCCはさらに商品部門を強化する予定で、また政府は他にも複数の計画を立てていると語った。

またDMCCは年末までに、シャリア遵守の金取引専門のETF(上場投資信託)をローンチさせる予定だという。

Dow Jones
19 Sep 2008 19:14 BST
DJ UPDATE: Dubai Govt Invests $150M In 3 Commodity-Related Funds

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