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米大統領選、オバマ・マケイン両候補の選挙区で州年金基金のパフォーマンス低迷

米大統領選が終盤戦を迎える中、オバマ候補の選挙区であるイリノイ州の年金基金と、マケイン候補の選挙区であるアリゾナ州の年金基金は、ともにパフォーマンスが低迷していることが明らかとなった。【29日 ファイナンシャル・ニュース】
今年8月末時点での14ヶ月間のパフォーマンスを見た場合、両州の年金基金ともにマイナス12%前後の損失を被っているという。両基金のウェブサイトによると、ポートフォリオ(投資配分)は異なるものの、イリノイ州年金基金は、8月末時点で運用資産額が年初から12.1%相当の14.7億ドル損失して106億ドルに減少。またアリゾナ州年金基金は、9月第2週時点までで12.9%相当の36.5億ドル損失し、248.5億ドルに減少したとしている。

他州をみると、アイダホ州公務員退職年金基金が8月末時点で6.63%の減少、また米国最大規模の公的年金であるカルフォルニア州職員退職年金基金(カルパース)が6.45%減となっている。

イリノイ州年金基金は比較的分散した運用を実施。今年6月末時点で、外国及び国内株式に50%、債券に23%、残りは8%あまりのヘッジファンドを含むオルタナティブ資産といった投資配分になっている。

他方、アリゾナ州は、国内株式に50%超、外国株式に18%、債券に27%、不動産に2%、そしてプライベート・エクイティ(PE)などオルタナティブ資産に0.5%といった投資配分だという。

昨年も両州の年金基金は似たようなパフォーマンスだった。昨年6月末時点での年間パフォーマンスが、イリノイ州は17.1%のプラスであったのに対し、アリゾナ州はプラス17.6%であった。

オバマ氏はかつて、退職年金を運用するイリノイ州投資委員会に携わっていたことはあるが、いずれの候補も、各基金の現在のパフォーマンスに直接的な影響を与えるような関与はしていない。

Dow Jones
29 Sep 2008 01:01 BST
DJ Financial News:US Candidates' Tight Race Over Pension Schemes

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