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米銀大手シティグループのワコビア買収、投信・ヘッジファンドなど大株主の損失拡大

米金融大手シティグループによるワコビア買収の影響で、ヘッジファンドなどの運用会社が大きな損失を抱えている。【30日 ウォールストリート・ジャーナル】
米証券取引委員会(SEC)への報告によると、投資信託会社のドッジ&コックス(Dodge & Cox)とフィデリティ・インベストメンツ(Fidelity Investments)がワコビアの2大株主となっている。両社はそれぞれ、第2四半期に6,000万株以上を買い増しており、ワコビアへの出資比率はドッジ&コックスが8.75%、フィデリティが5%となっている。

第2四半期には、ノルウェーの中央銀行であるノルウェー銀行の投資部門が5,260万株を取得したほか、キャピタル・ワールド・インベスターズ(Capital World Investors)が、既存の3,490万株に2,500万株を買い増している。

ヘッジファンドのアメリカン・アセッツ・インベストメント・マネジメント(American Assets Investment Management)は、第2四半期末時点でポートフォリオの43%をワコビアの株式が占めていたため、最も大きな痛手を負っている可能性がある。同社は、全保有高2,890万株のうち2,390万株を、2006年第3四半期に50ドルから60ドルの価格で取得していた。なお、同社の創業者はワコビアの取締役会に名を連ねている。

また、マニュライフ・フィナンシャルの運用部門であるMFCグローバル・インベストメント・マネジメント(MFC Global Investment Management)は、優先株を1,750万ドル相当保有していたが、これも大幅に下落している公算が大きい。

Dow Jones
30 Sep 2008 02:28 BST
WSJ(9/30)UPDATE:Fund Track:Wachovia Bargain Turns To Heartache

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