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中東、北アフリカに積極的に参入するヘッジファンド

かつて世界のヘッジファンドは、中東諸国を発展の遅れた地域とみなしていたが、ここ数年ドバイ、カタール、バーレーンは、オイルマネー高騰によりもたらされた富とローカル金融市場の発展、世界標準の金融サービスを提供する基盤を整備し宣伝してきたことで、世界の注目を一段と集め始めている。
中東諸国のプライベート・エクイティなどの分野では既に強い成長が観測されているが、現在では投資家にオルタナティブ投資の提供を目指す国内の機関投資家が登場し始めている。イスラム法に基づいた投資(資産の空売りから生じる金利の受領、支払いが禁止されている)は既存のヘッジファンドにとっては問題があるが、ヘッジファンド・マネージャーは既にイスラム法に対応した商品を開発した。 現在、中東や北アフリカ全域を投資対象としたヘッジファンドを開発するヨーロッパや米国のヘッジファンド・マネージャーが増加している。近年の新興国市場の急成長は、自国の投資家だけではなく世界中の投資家からの資金を呼び込んだ。驚異的なパフォーマンスに加え、他の資産クラスとの相関関係が非常に低いことも人気を集める要因にあげられている。最近では米ブラックロックが中東や北アフリカを対象としてヘッジファンドをローンチ。今年の中頃までに2億5000万ドルの資金調達を目指している。

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