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米投資会社ペッターズ、詐欺容疑でFBIが捜査―投資したヘッジファンド数社に影響

米ポラロイドの買収先として知られる米投資会社ペッターズは、虚偽報告の疑いでFBIの捜査を受けているが、米・スイスなどヘッジファンド数社が同社に投資しており、保有資産の評価に影響する可能性が出てきた。【2日 ダウ・ジョーンズ】
ミネソタ州に拠点を置くペッターズ・グループ・ワールドワイド(Petters Group Worldwide)は1988年の創業で、年間総売上は20億ドル。ポラロイドやサン・カントリー航空などを傘下に置く投資会社として知られている。

FBIによると、ペッターズのファンド・マネージャーは架空取引のリターンによる虚偽の報告書を作成し、投資家をだましたという。FBIの捜査が入ったことを受けて、創業者のトム・ペッターズ(Tom Petters)氏はCEOを辞任しているが、同氏は容疑を否認している。

FBIの捜査が入ったことで、ペッターズに投資していた複数のヘッジファンドにも影響が出ている。スイスのファンド・オブ・ヘッジファンズ(FoHF)運用会社ゴテックス(Gottex)は、傘下FoHFの閉鎖を明らかにした際に、ペッターズに投資していたことを一因として挙げた。

また、カナダのノースウォーター・キャピタル・マネジメント(Northwater Capital Management:NCMI)は、傘下のファンド・オブ・ヘッジファンズ(FoHF)の一部がペッターズに投資していることを今週明らかにした。

NCMIは、今週初め「容疑が事実であれば、傘下ファンドの純資産の評価額にもたらす影響は無視できない」との声明を発表した。またNCMIは、傘下のファンド2本において、それぞれ資産の4.3%と2.5%をペッターズに投資しているという。同社は、運用資産80億ドル超のほかに、約40億ドルをFoHFsで運用している。

すでに、ペッターズに対して訴訟を起こしているヘッジファンドもある。米インターラチェン・キャピタル(Interlachen Capital)は30日、電気機器購入の名目でペッターズに出資した6,000万ドルが、別の目的に利用されたとして、連邦裁判所に提訴した。またエイコーン・キャピタル(Acorn Capital)は先月、出資した資金の返却を求めて、ペッターズ氏本人を相手に訴訟を起こしている。

ペッターズはこれまで、ヘッジファンドとの取引を積極的に進めてきた。2006年10月、ペッターズは、米ヘッジファンド運用会社ホワイトボックス(Whitebox)と共同で、サン・カントリー航空を買収。しかしその後、サン・カントリー航空は、同業他社と同じく業績不振にあえいでいる。

Dow Jones
02 Oct 2008 19:57 BST
Hedge Funds Snared In Alleged Fraud At Petters Group

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