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ローンパインなど著名な株式ロング・ショート戦略ヘッジファンド、9月は大幅損失へ

ヘッジファンド業界全体が過去最低の月間パフォーマンスを記録したと思われる9月、ローンパインやマーベリックなど株式ロング・ショート戦略をとる著名ヘッジファンドも大幅な損失を被ったことが明らかとなった。【2日 フィナンシャル・ニュース】
著名ファンド・マネージャー、ステファン・マンデル(Stephen Mandel)氏率いるローンパイン・キャピタル(Lone Pine Capital、運用資産80億ドル)は、主要ファンド「Lone Cypress」の9月のパフォーマンスがマイナス11%、年初来ではマイナス24%を記録した。

1997年に設立された「Lone Cypress」は、これまで年平均25%近いリターンを上げてきた。マンデル氏は、かつて世界最大級のヘッジファンドとして名を馳せたタイガー・マネジメント(Tiger Management)で幹部を務めていた。

S&P500種株価指数が年初来でマイナス20%超を記録し、先月30日にはダウ平均株価が1日で7%の下落をみせる金融危機の最中、ローンパインを始めとするほとんどの株式ロング・ショート戦略のファンドが大幅な損失を被っている。

同じくタイガー・マネジメント出身のリー・エーンズリー(Lee Ainslie)氏が創設したマーベリック・キャピタル(Maverick Capital)も同様の結果だ。「Maverick Fund」は9月のリターンがマイナス16%、年初来でマイナス18%を記録した。また「Maverick Levered fund」は9月がマイナス30%、年初来でマイナス36%を記録した。

金融当局による空売り禁止措置も追い討ちをかけている。また、投資銀行のゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレーが銀行持ち株会社になったことや、相場の下げ基調に歯止めがかからないことも、ヘッジファンドに深刻な影響を及ぼしているという。そのため、多くのヘッジファンドは、償還請求に備えて現金保有率を高めているとみられる。

中には、好調なパフォーマンスを維持しているヘッジファンドもある。著名投資家ジョン・ポールソン(John Paulson)氏の率いるヘッジファンドは、8月末時点で年初来リターンが19%超であったという。

Dow Jones
02 Oct 2008 15:08 BST
DJ Financial News: Lone Pine Capital Stung By September Losses

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