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米調査会社ヘネシーのヘッジファンド・インデックス、9月は6.2%マイナス

米調査会社ヘネシー・グループ(Hennessee・Group)は8日、9月のヘッジファンド・インデックスのリターンがマイナス6.2%となり、10年ぶりの低水準になったと発表した。【8日 ダウ・ジョーンズ】
この結果は、ヘネシーが1週間前に発表したマイナス5-9%の予想と一致したが、ヘネシーの共同創立者、チャールズ・グラダンテ(Charles Gradante)氏は、「9月に導入された空売り禁止措置の影響が大きく、ほとんどの戦略でリターンがマイナスとなった。ヘッジファンドは運用モデルの変更を余儀なくされている」と述べている。

一方、ヘネシーの代表、E・リー・ヘネシー氏は、ヘッジファンドのリターンは、依然、主要な株価指標を上回っていると指摘する。ヘッジファンド・インデックスの年初来リターンはマイナス10%で、S&P500種株価指数のマイナス21%やダウ工業株30種平均のマイナス18%、ナスダック総合株価指数のマイナス22%をいずれも上回っている。

戦略別では、9月の株式ロング・ショート戦略はマイナス5.9%となった。このマイナスの大半は、空売り禁止措置が導入された9月後半の2週間で発生した。ヘネシーは、空売り禁止措置でショートスクイーズ(踏み上げ)が起こる一方、ロングポジションもレバレッジ解消や流動性懸念で低下したという。

またグラダンテ氏は、転換社債アービトラージ戦略(割安な転換社債を買う一方で、同一発行体の株式を売却して利益を確保する戦略)でも、評価損が拡大したと指摘する。買収アービトラージ・イベント・ドリブン戦略は、マイナス6.4%となった。これは、空売り禁止措置と流動性懸念、さらに破産した米証券大手リーマン・ブラザーズ(Lehman Brothers Holdings Inc.)を始め、経営難に陥った世界保険最大手のAIG(American International Group Inc.)やファニーメイ(米連邦住宅抵当金庫)、ワシントン・ミューチュアル(Washington Mutual Inc.)、ワコビア(Wachovia Corp.)の転換社債相場が急落したのが要因としている。

また、グローバル・マクロ戦略ファンドのリターンを示すヘネシー・グローバル・マクロ・インデックスは、世界の株式市場の下落を映して、マイナス5.9%へと急速に悪化した。

Dow Jones
08 Oct 2008 15:22 BST
DJ Group Confirms Sept Was Worst Hedge Funds Month In A Decade

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