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ドイツ証取、英ヘッジファンドTCIからの監査役会長の辞任要求について14日に議決

ドイツ証券取引所は、14日に開く株主総会で、フィアメッツ監査役会長の進退問題について議決する見通しとなったが、政財界や監査役会の内部からも辞任を求める動きが活発化している。【9日 ダウ・ジョーンズ】
英国のアクティビスト・ヘッジファンド、ザ・チルドレンズ・インベストメント・ファンド(TCI)は、フィアメッツ氏の進退問題に関する議決を行う臨時総会の開催を求めており、14日の年次株主総会では、臨時総会開催の是非が問われる。フィアメッツ(Kurt Viermetz)監査役会長の辞任に関してドイツ証取(Deutsche Boerse AG)と対立しているのはTCIだけではない。米国のヘッジファンド運用会社アティカス・キャピタル(Atticus Capital)も会長の辞任を要求している。

2社は合計でドイツ証取の19.9%を保有するが、法律事務所のメイヤー・ブラウン(Mayer Brown)のウルリケ・ビンダー(Ulrike Binder)弁護士は、「2社の持ち株比率を考えると、過半数の賛成を得ることはありうる」と指摘する。

一方、フィアメッツ監査役会長は、ドイツの金融システムを脅かしている不動産金融最大手ハイポ・リアル・エステート・ホールディング(Hypo Real Estate Holding AG)の監査役会長も務めている。

しかし、ペア・シュタインブリュック(Peer Steinbrueck)財務相と金融界は、ハイポ救済で、最大500億ユーロの金融支援策を決定したあと、フィアメッツ氏の引責辞任を要求している。

また、ドイツ株主協会(German Shareholder Association)のクラウス・ニ-ディング(Klaus Nieding)氏も、「フィアメッツ氏の69歳という高齢を考えると、ドイツ証取の監査役会の若返りを図るべきだ」と早期辞任を支持している。

フィアメッツ監査役会長の任期は来年春までだが、ダウ・ジョーンズが今週、監査役会のメンバーに取材したところでは、少なくとも2人のメンバーも同会長の早期辞任を指示していることが分かっており、フィアメッツ監査役会長の包囲網は着実に狭まってきている。

Dow Jones
09 Oct 2008 17:45 BST
DJ 2nd UPDATE: Deutsche Boerse Decides Tue On EGM Call -Sources

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