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英国の富裕層、ヘッジファンドに関心示すも不透明性に懸念―英業界団体の調査

富裕層に属する投資家の約半数が、将来ヘッジファンドへの投資を考えているという調査結果が7日、英国の投資会社協会(AIC)から発表された。
AICのレポートによると、1,300人の回答者全体の約半数に当たる46%が「将来、ヘッジファンドに投資する可能性がある」と回答、「ヘッジファンドへの投資を計画中」の3%を合わせると49%に達しているという。

また現在、ヘッジファンドに投資しているのは全体の6%、過去に投資していたのは5%となっている。他方、「ヘッジファンドへの投資は行わない」と否定的な回答をしたのは、全体のわずか29%にとどまっており、ヘッジファンドへの関心が強いことを示している。

ヘッジファンドに対する見方については、全体の15%は高リターンへの期待感を示したが、「透明性に欠ける」と「リスクが高い」がいずれも17%を占め、不安が強いことを示した。その他、「ヘッジファンドは規制されていない」(14%)や「成功報酬が高い」(12%)、「複雑で難解」(11%)といったイメージをもっているという。

AIC(Association of Investment Companies)のアナベル・ブロディー・スミス(Annabel Brodie-Smith)広報局長は「株式市場に上場されているヘッジファンドやファンド・オブ・ヘッジファンズ(FoHF)であれば、投資家に高い透明性を提供しているので、ヘッジファンドに対する不安の大半に対処できるだろう」とコメントしている。

同調査は富裕者層(金融資産100万ドル以上、投資可能資産50万ドル以上、または収入10万ドル以上)の投資家1,318人を対象に、今年6月1-30日に実施された。

AICは、ロンドンに本部を構えるヘッジファンドやベンチャーキャピタルなどクローズド・エンド型投資運用会社の業界団体。投資運用業界に影響を与える議会や規制当局の動向を分析し、規制や税制、法制に関し、業界の利益を擁護するためのロビー活動を行っている。

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