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米ヘッジファンドのペリー・キャピタル、スタッフ20名以上をレイオフ―運用低迷受け

米ヘッジファンドのペリー・キャピタルは、投資戦略の転換を進めており、運用が低迷するリスク・アービトラージ部門で20名以上のレイオフを行った。【16日 ウォールストリート・ジャーナル】
ペリー・キャピタルは、ゴールドマン・サックスにて株式アービトラージの運用で成功を収めたリチャード・ペリー氏が率いる運用資産額約110億ドルのヘッジファンド。同社は、リスク・アービトラージ部門の代表者テッド・マーティン氏をはじめとして、20-30名のスタッフをレイオフしたが明らかになった。

ペリー・キャピタルは声明を発表し、「伝統的な株式ロング・ショート戦略は見直しの時期を迎えている。より魅力的な投資機会を活用すべく、現在ペリー・キャピタルは組織を立て直しするために必要な措置をとっている。当社はイベント・ドリブン型の株式投資を継続するが、世界の金融市場は前例の無い状況に見舞われ、株式の投資機会は減少している」と説明している。

ヘッジファンド全体で株式離れが進み、ディストレスト債などを中心とした債権投資へのシフトが進んでいる。ペリー・キャピタルは、レイオフを行うと同時に債権投資部門で人材の補強を進めている。

他のヘッジファンド同様、ペリー・キャピタルも株価の急落で大きな損失を負った。第3四半期のリターンは8.5%のマイナスで、損失の一部は合併アービトラージ戦略によるもの。昨年以来、不成立に終わる買収案件の数が増加傾向にあるため、現在、合併案が成立すると想定した上で投資するは危険な賭けとなっている。

他にも、幾つかのヘッジファンドがアービトラージ部門を閉鎖・縮小している。ペリーのアービトラージ部門は、完全な閉鎖ではなく、ジュニア・アナリスト3名が業務を続けるという。

Dow Jones
16 Oct 2008 16:43 BST
WSJ BLOG/Deal Journal: Perry Capital Lays Off More Than 20

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