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ヘッジファンドなど運用会社、経費・人員削減を次々計画―業界縮小は2010年まで継続か

ヘッジファンドなどの資産運用会社は、2010年まで業績低迷が続くとの見方が強まっており、経費削減のため、アジア地域での事業縮小や人員削減に取り組み始めている。【20日 ファイナンシャル・ニュース】
フィナンシャル・ニュースは、今後の業界予想として、ヘッジファンドや投資信託など資産運用会社における2009年末時点の利益は、現在より25%減少、資産運用額も15%減少するとの見通しを示している。

ゴールドマン・サックスは先週、米国内の資産運用会社の利益見通しを下方修正した。従来予想では、2008年の1株当たり利益は平均で前年比8%減、2009年は同12%増となり、今後2年間で3%増になるとしていた。

しかし、今回の予想では、2008年は平均で前年比14%減、2009年も同12%減、向こう2年間では24%減と、大幅な下方修正となっており、想定した以上に業績低迷が深刻、かつ長期化するとしている。

また、資産運用規模についても、ゴールドマンは、少なくとも2009年末まで資金流出超が続くとし、「金融市場は1987年のリセッション(景気失速)当時の状況に近づいている。当時は市場が底打ちしたあとも、1年間以上にわたり資金流出が続いた」と指摘する。

また、JPモルガン・カザノブ(JP Morgan Cazenove)証券の調査によると、業績の下方修正が最も大きかったヘッジファンドは、ニュー・スター(New Star)だった。ニュー・スターの1株当たり利益予想について、2008年は9%、2009年は26%、2010年は33%、それぞれ下方修正している。

シティグループ(Citigroup)については、今月、大手運用会社のヘンダーソン(Henderson Global Investors)が、業績悪化との見解を示し、もう一段の人員削減などの経費削減を行う可能性があると予想した。なお、ヘンダーソン自体も、引き続き経費削減を行う意向を明らかにしている。

このほか、F&Cアセット・マネジメント(F&C Asset Management)は、人員削減を行う意向を示しており、英ヘッジファンドのGSAキャピタル(GSA Capital)も、8月に香港拠点からスタッフを呼び戻す方針だ。

米ヘッジファンドのコンコーディア・アドバイザーズ(Concordia Advisors)もアジア拠点からの撤退を検討しているといわれ、ヘッジファンド業界は守勢に立たされている。

Dow Jones
20 Oct 2008 00:01 BST
Financial News: Forecasts Force Fund Managers To Eye More Cuts

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