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スイス大手ヘッジファンド運用会社ゴテックス、第3四半期は運用資産が13%減

スイス大手ヘッジファンド運用会社ゴテックスは21日、第3四半期の決算を発表し、運用資産額が2期連続の減少となり、6月末の156億ドルから13%減の135億ドルとなった。【21日 ダウ・ジョーンズ】
ゴテックス・ファンド・マネジメント(Gottex Fund Management)は発表に際して、顧客が流動性確保のためにレバレッジの縮小や解約を進める一方で、資産を分散する動きもみられるため、今後もしばらく資産の減少は続くだろうと語った。ゴテックスは償還請求によって大きな打撃を受けている。年初来の償還額は合計で27.5億ドルに達しており、新規申し込みの22億ドルを上回っている。しかし同社は、世界各国の政府や関係当局が打ち出している金融安定化策に期待感を示しており、市場が落ち着けば、再びリターンを上げられる体制を確保していると語っている。ゴテックスはファンド・オブ・ファンズ(FoF)の運用も行っているが、米調査会社ヘッジファンド・リサーチ(HFR)によると、FoF全体の年初来パフォーマンスはマイナス12%で、ヘッジファンド自体のマイナス10%前後を下回っている。FoFは、1.72兆ドルと推定されるヘッジファンド業界の総運用資産のおよそ40%を占めているという。ゴテックスや同じくスイスのパートナーズ・グループなどは、これまで定期的に新規資金の供給を受けることで手数料を確保してきた。しかし、パフォーマンスが悪いと投資家は投資を手控えてしまうため、両社とも行き詰まりをみせている。ほかにゴテックスの業績が悪化している原因としては、同社が詐欺容疑で捜査対象となっている米投資会社ペッターズへ投資していたことも影響しているとみられている。ゴテックスのゴットシャルク(Gottschalk)CEOは、ペッターズ関連のヘッジファンド2本に対する投資に関して90%の減損処理を行った評価損を計上したことを明らかにしている。この2本のヘッジファンドは、ペッターズに関係のある取引に対して出資していた。現在、ゴテックスの株価は年初来で92%下落している。しかし、アナリストは「確かに株価は低いかもしれないが、今後さらに償還請求が増える可能性もあるため、投資するにはリスクは大きい」と指摘している。

Dow Jones
21 Oct 2008 15:04 BST
DJ 3rd UPDATE: Gottex 3Q Assets Drop 13% On Weak Performance

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