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ヘッジファンドによる保有資産の換金売りが加速化―落札率低く売れ残り相次ぐ

ヘッジファンドなどの資産運用会社による保有資産の売却売りが加速している。先週末(24日)も、ヘッジファンドなど数社が3億ドル超に上る保有資産の売却リストを、関係者に配布するといった動きが見られたという。【24日 ダウ・ジョーンズ】
ヘッジファンドは保有資産を処分する場合、市場への悪影響を配慮して、一般には公開せず、関係者だけに資産売却の入札情報を流すのが通例だが、24日の入札リストには5-6件の物件が掲載された。しかし、応札側の提示する価格が低すぎるため、大半の入札案件で売買が成立しない状態となっている。中身はレバレッジド・ローンやジャンク債のほか、オルトA住宅ローンを担保債権とするRMBS(住宅ローン担保証券)やホームエクイティローンだった。ドイツ銀行のモーゲージ・ストラテジスト、アート・フランク(Art Frank)氏によると、前日の23日にも約3億ドル規模の入札が実施されたが、落札されたのは全体の25%の7,500万ドルだったとしており、売れ残りが多い状況が続いている。落札率が低いのは、個々の資産価値を正確に判断することが難しいことも要因の一つになっているという。FTNファイナンシャル(FTN Financial)のストラテジスト、ウォルト・シュミット(Walt Schmidt)氏によると、ある一部の証券では50%のディスカウント(額面1ドルにつき50セント)で落札されており、これは1ヶ月前の40%からさらに悪化しているという。今週初めにジャンク債市場で流れた入札リストには、金額にして6.8億ドルになる、約100の発行体による120銘柄近くの債券が掲載されていたという。ここ数週間、レバレッジド・ローンやジャンク債の市場では、このように大規模な入札リストは珍しくなくなっている。S&Pによると、10月のレバレッジド・ローン市場では過去最高の23.1億ドルの入札があったという。

Dow Jones
24 Oct 2008 20:08 GMT
=DJ Hedge Funds Try To Unload Toxic Debt To Reluctant Investors

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