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米著名投資家ピケンズ氏のヘッジファンド、6月以降20億ドルの損失

米著名投資家T・ブーン・ピケンズ氏(80)が運用するコモディティ・ヘッジファンドの運用資産額が、6月のピーク時から約20億ドルも縮小したと報じられている。【27日 ダウ・ジョーンズ】
これは、26日に放送されたCBSテレビの報道番組「60ミニッツ」の中で明らかになったもの。それによると、ピケンズ(T. Boone Pickens)氏のヘッジファンド、BPキャピタルの今年初めの運用資産額は20億ドルで、6月後半までは順調に拡大を続けた。しかし、7月に入って、原油や天然ガスなどのエネルギー価格が急落、それに伴いエネルギー関連銘柄も下落した結果、同ファンドは年初来で約60%(12億ドル)も縮小した。エネルギー価格がピークを迎えていた6月から比べると、約20億ドルもの減少となる。ピケンズ氏は2週間前、投資家に宛てた書簡の中で、繰上げ償還に応じる考えを示したこともあり、資金償還の請求期日の27日時点で、投資家の半分が解約に踏み切ったと見られている。解約後の同ファンドの運用資産額は約5億ドルとなる見通しだ。また、ピケンズ氏は自身の資産も同ファンドで運用しているが、年初来で推定4億ドルの損失を受けていることも分かった。これは、当初予想の3億ドルを上回る。他の投資家と同じく、ピケンズ氏もファンドから一部の資金を償還するため、ピケンズ氏個人のファンドへの出資額は最終的に20%相当(約1億ドル)となるもよう。ピケンズ氏は石油投資で巨額の富を築いた著名な投資家と知られるが、今年初めまでは、エネルギー需要は供給に追いつかないと主張し、エネルギー信奉者を演じてきたが、最近の市場の混乱で、他のファンドマネージャーと変わらない存在となっている。ただ、今年80歳になるピケンズ氏は同番組の中で、「再起を期す」と意気軒昂ぶりを示した。


Dow Jones
27 Oct 2008 17:59 GMT =
DJ Boone Pickens Says Losses Since July Now At $2B

Dow Jones
27 Oct 2008 23:58 GMT
WSJ(10/28) UPDATE: Pickens's Investors Ask For Exit

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