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米ヘッジファンドのランスロットが破産申請―米投資会社ペッターズ詐欺事件が影響

米ヘッジファンド運用会社ランスロットが先週、連邦破産法第7条の適用を申請したことが明らかとなった。【30日 ダウ・ジョーンズ】
ランスロット・インベストメント・マネジメント(Lancelot Investment Management)は申請書の中で、破産申請は「ペッターズによる詐欺事件の影響」によるものだと説明している。ランスロットが投資していた米投資会社ペッターズ(Petters)は、投資家から30億ドルを騙し取ったと疑惑がかけられている。米イリノイ州ノースブルックを拠点とするランスロットは、ペッターズへの投資で10億ドル以上の損失を被ったという。同社は現在、創業者のトム・ペッターズ(Tom Petters)容疑者及び同社に対して、米ミネソタ州の連邦地方裁判所に訴訟を起こしている。創業者のペッターズ氏が今月初め、通信詐欺罪とマネー・ロンダリング、捜査妨害の容疑で逮捕されると、その数日後、ペッターズは破産を申請。同社は現在、裁判所が任命した破産管財人が管理しており、負債総額は5-10億ドルの見通しだという。ランスロットは訴訟において、ペッターズに複数回にわたって融資したことを明らかにしている。ペッターズからは、資金の使用目的を、大手小売業者に電子機器を割安で転売するためと説明されたという。しかし、実際にはペッターズが、発注書や請求書などを偽造して、投資家をだまして資金を集め、私的に流用していたもよう。ランスロットはペッターズを、不正取引、詐欺、契約の不履行、不当利得の容疑で訴えている。ほかにペッターズに投資していた米ヘッジファンドは、リッチー・キャピタル(Ritchie Capital)、インターラチェン・キャピタル(Interlachen Capital)、エイコーン・キャピタル(Acorn Capital)など。


Dow Jones
30 Oct 2008 20:20 GMT
DJ Lancelot Places Funds Into Bankruptcy After Petters Collapse

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