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ヘッジファンド業界団体、リーマンの管財人に凍結資産の早期返還を要請

米ヘッジファンド業界のロビイスト団体であるマネージド・ファンド協会(MFA)は、先週、ニューヨークで、9月に破産した米証券大手リーマン・ブラザーズの破産管財人と会談し、凍結資産の早期返還を要請した。
これは複数のメディアが報じたもの。それによると、会談は、MFAのロジャー・ホリングスワース(Roger Hollingsworth)専務理事(政府担当)とリーマンの欧州部門(Lehman Brothers International Europe)の破産管財人であるプライスウォーターハウスクーパース(PricewaterhouseCoopers)の英国代表トニー・ロマス(Tony Lomas)氏との間で行われた。会談には、MFAからヘッジファンドの代表を含む200人が参加し、リーマンの欧州部門が保管しているヘッジファンドの資産400億-700億ドルを早期に返還するよう求めた。これらの資産は現在、リーマンの破産に伴う裁判所の財産保全命令によって凍結されている。会談に先立って、MFAは今月初め、イングランド銀行(中央銀行)や金融監督機関の金融サービス機構(FSA)、財務省を訪れ、管財人に対する指導の強化を求めている。また、英ヘッジファンド運用大手RABキャピタル(RAB Capital)も最近、英国の裁判所に凍結資産の強制返還を求める訴訟を起こした。しかし裁判所は、介入は困難だとして、管財人と直接交渉すべきとの判断を示している。ホリングスワース専務理事は、「米国の破産処理は、英国に比べ、迅速かつ効率的に行われている」と指摘。その上で、「ヘッジファンド各社は、英国の凍結解除の手続きは極めて遅い。自分たちの口座の状況に対する不安感から、不満が高まっている」と話す。ただ、同氏は「管財人も法律上の制約があるものの、連絡を密にすることや透明性を高める必要性については承知していると信じている。英国の当局も手続きの遅延に伴って世界的なリスクが高まることについては十分理解している。管財人はできるだけ迅速に処理することを期待している」と述べている。

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