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英ヘッジファンド大手GLGのコフィー氏、米ムーア・キャピタルの共同CIOに移籍

英ヘッジファンド運用大手GLGパートナーズの著名な運用マネージャー、グレッグ・コフィー氏が米ムーア・キャピタルに共同CIO(最高投資責任者)として移籍していたことが明らかになった。【3日 ウォールストリート・ジャーナル】
ベーコン(Louis Bacon)氏もマクロ戦略のファンド・マネージャーとして知られ、22年前に自身のファンド運用会社ムーア・キャピタル・マネジメント(Moore Capital Management)を創設している。ルイス・ベーコン氏が率いるムーア・キャピタル(運用資産額、約200億ドル)は、本社をニューヨークに構え、ロンドンなどの海外拠点を持っている。今年初めには、マクロ戦略の大物ファンド・マネージャーが同業他社のシタデル・インベストメント・グループ(Citadel Investment Group)に移籍したばかりだった。コフィー(Greg Coffey)氏は以前、GLG(GLG Partners)から独立して自身のファンドを立ち上げると表明していただけに、今回の移籍はヘッジファンド業界にとってサプライズだった。ただ同時に、今回の移籍話は、コフィー氏ほどの有能なファンド・マネージャーでも、自身のファンドを創設することが難しくなっていることを示したものといえそうだ。関係者の話によると、コフィー氏がファンド設立を計画した際に投資家側の要望として、リスクマネジメントやコンプライアンスなどに対応するための十分な基盤の整備が求められていたが、そうしたシステムの構築には時間とコストがかかりすぎるという大きな問題があったようだ。コフィー氏は、マクロ戦略(各国のマクロ分析に基づいた為替や金利・株式に投資して利益を得るファンド)を得意とし、特に、新興国市場戦略の専門家として知られる。コフィー氏とベーコン氏とは数年来の知己関係にあり、昨年春、たまたま両氏がロンドン・メイフェア地区にある両社のロンドン拠点が入居しているオフィスビルの駐車場で会談したのがきっかけで、移籍話が進んだといわれている。コフィー氏は、3日からムーアのロンドン拠点で、GLGから一緒に退職した12人の部下とともに業務を開始している。


Dow Jones
03 Nov 2008 00:17 GMT
WSJ(11/3) GLG's Coffey To Join Rival, Won't Go Solo

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