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米ヘッジファンド大手ブルー・マウンテン、主力ファンドを解約停止―資金流出止まらず

米ヘッジファンド大手ブルー・マウンテンは、金融混乱の中でもパフォーマンスが比較的健闘しているものの、投資家による資金の引き上げに歯止めがかからず、償還を停止することを明らかにした。【3日 ウォールストリート・ジャーナル】
現金確保を優先する投資家にとって、パフォーマンスは二の次のようだ。運用資産55億ドルのブルー・マウンテン・キャピタル・マネジメント(Blue Mountain Capital Management)は現在、主力の債権ファンド「Credit Alternatives Fund」(運用資産31億ドル)の償還請求が止まらない情勢だという。同ファンドは、10月末時点で年初来パフォーマンスがわずか2.4%のマイナスと、ヘッジファンド業界の平均リターンであるマイナス20%を大きく上回っている。しかし、他の投資先での損失を埋めようとする一部の投資家が、パフォーマンスの良好な投資先からも資金を引き上げているため、同ファンドにも償還請求が突きつけられていると見られる。同ファンドでは現時点で、来年2月までの償還に対する請求が運用資産の25%以上に達していると関係筋は語っている。しかし、償還に応じるために銀行ローンや債券を急いで投げ売りすれば、ファンドの破綻につながりかねず、すでに行き詰っているクレジット市場に更なる打撃を与えることになりかねないと指摘する。同ファンドに解約を求めているファンド・オブ・ファンズ(FoF)などは、自らが償還請求の殺到に直面している。またオルタナティブ投資をしている年金基金など一部機関投資家は、通常プライベート・エクイティ(PE)への投資から入ってくるリターンが、買収が進まないために得られず、資金難に陥っているという。そのため、3日付けで投資家に送付した書簡によると、ブルー・マウンテンは、2009年初めまで解約を停止する方針を打ち出し、手数料を引き下げる代わりに投資家に解約しないように要請している。一方で、即時解約を要求する投資家に対しては、下落相場での資産の売却が強いられるため、大幅な損失となることを指摘。投資家は、11月10日までにどちらか判断して連絡しなければならないという。


Dow Jones
03 Nov 2008 23:13 GMT =
WSJ: Blue Mountain Cap Halting Redemptions Until Early 2009

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