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英ヘッジファンド大手マン・グループ、08年上期の税引前利益は24%減―運用資産減響く

英ヘッジファンド大手マン・グループは上半期の決算を発表し、運用資産が予想を超える減少をしたことを明らかにした。【6日 ダウ・ジョーンズ】
マン・グループは6日、2009年上半期(4-9月期)の決算を発表。総運用資産は9月末時点で676億ドルと、当初予想の703億ドルを下回り、3月末時点から9%減少した。11月初めの時点ではさらに減少し、610億ドルになっているという。同社の株価は6日、31%余り急落した。税引き前利益は前年同期比24%減の6.22億ドルで、純利益は5.07億ドル(前年同期は6.72億ドル)となった。成功報酬の減少と(資産計上した)販売手数料の償却が影響したとみられる。マンのピーター・クラーク(Peter Clarke)CEOは「しばらくは不安定な相場が続くだろう。当社は、投資家のリスクを減らし、好調に推移しているマネージド・フューチャーズ戦略のファンドを投資家に薦めている。仕組み商品に関しては安全性を優先して構成されたものに限定したい」と語った。また、同社のマネージド・フューチャーズ戦略を専門とする旗艦ファンド「AHL」(運用資産244億ドル)は10月がプラス12%で、4月以来のリターンはプラスとなっている。しかし、英証券会社チャールズ・スタンレー・エクイティ・リサーチ(Charles Stanley Equity Research)のアナリスト、ニック・クラーク氏は「マンは、他ファンドで成功報酬を確保することが出来ないため、下半期にAHLの手数料を大幅に引き上げざるを得ないだろう」と指摘し、「現在の市場環境悪化を考慮すると、慎重な判断を下す必要がある」と述べた。同氏は、マン株の投資判断を「バイ」から「ホールド」に引き下げている。上場しているヘッジファンド運用会社で世界最大級のマンも、最近の世界的な金融混乱には対応し切れていないことを認めている。特にマン・グローバル・ストラテジーズ(MGS)部門は分散投資の傾向が低いため、大きな打撃を受けているという。積極的なリスク低減によってエクスポージャーが減少した影響で、MSGの運用資産は上半期に26億ドル減少している。今後についてクラークCEOは「ヘッジファンド市場は大幅に縮小するだろう」との見通しを示した上で、「当社は業界再編成を視野に入れており、当社の強みを活かして、ヘッジファンド業界におけるシェアトップを目指す」と語った。


Dow Jones
06 Nov 2008 17:01 GMT =
DJ 2nd UPDATE: Man Grp Closes -31% As Funds Under Mgmt Slump

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