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米PE大手ブラックストーン、第3四半期は最終赤字拡大―成功報酬の減少響く

米プライベート・エクイティ(PE)大手のブラックストーン・グループは6日、第3四半期(7-9月)の連結決算を発表し、最終赤字が前年同期から一段と拡大したことを明らかにした。【6日 ダウ・ジョーンズ】
ブラックストーン・グループ(Blackstone Group)の発表によると、運用資産額の増加で手数料収入が過去最高となったものの、運用資産ポートフォリオの悪化による成功報酬の減少で、最終赤字が前年同期から一段と拡大した。同四半期の最終赤字は3億4,030万ドル(1株当たり1.27ドル)となり、前年同期(2007年7-9月)の最終赤字1億1,320万ドル(44セント)を大幅に上回った。また、アナリスト予想である1株当たり1セントの最終黒字を大幅に下回った。運用資産の評価損はすべての部門で見られ、保有資産評価額はPE部門で前年比8%のマイナス、不動産部門で同比10%のマイナスとなった。また、代替投資部門では1.67億ドルの投資損失を計上した。同社の収益の柱は、手数料収入と顧問料収入(M&Aや経営再建に関するコンサルティング収入)だが、それらの対象となる運用資産額が前年比28%増の997.3億ドルとなった。その結果、手数料・顧問料収入は、前年比35%増の4億6,230万ドルと過去最高を記録した。昨年1-9月期は、成功報酬が手数料・顧問料収入の合計額を上回っていた。一方で今期は、稼ぎ頭だった成功報酬の減少が、赤字拡大の主な要因となったもよう。同社のローレンス・トーシ(Laurence Tosi)CFO(最高財務責任者)は決算発表の中で、同社は潤沢なキャッシュポジションを保有していると説明した。9月末時点の現金保有高は11.3億ドルとなっており、このほかにも、自社のファンドに12.9億ドルの流動性資産を保有しているという。同氏は、今後も現金及び現金相当の資産へシフトする意向を示している。一方、短期債務は8.45億ドルとなっている。アナリストは、ブラックストーンの第3四半期決算は、金融市場が悪化した10月の業績を反映していないため、第4四半期(10-12月)決算では一段と赤字幅が拡大すると見ている。


Dow Jones
06 Nov 2008 22:28 GMT =
DJ UPDATE: Blackstone Group 3Q Loss Widens Despite Fee Income

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