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英ヘッジファンド大手GLG、第3四半期は1.7億ドルの純損失―運用資産も減少

英ヘッジファンド運用会社GLGパートナーズは10日、第3四半期(7-9月期)の決算を発表し、1億6,710万ドルの純損失を計上したことが明らかになった。前年同期は2,900万ドルの純利益だった。【10日 ダウ・ジョーンズ】
決算発表に合わせて、GLGのノーム・ゴッテスマン(Noam Gottesman)会長兼共同CEOは、同社に対して提携もしくは出資の話が複数持ち上がっていることを明らかにした。交渉相手は、SWF(政府系ファンド)、金融機関、ファミリー・オフィスなどだという。ゴッテスマン会長は「当社は現在、多くの投資機会を検討している。年内に何らかの結論を発表できるかもしれない」と語った。GLGは、先週には傘下の「GLG Market Neutral Fund」と「GLG Credit Fund」の償還停止を発表するなど厳しい局面が続いている。また、ブルームバーグは10日付けの記事で、「GLG European Long-Short Fund」の償還が制限されたことを関係者の話として報じている。ゴッテスマン会長は、こうした状況に対して、GLGファンドの多くが高い流動性を確保していることを指摘しつつも、非常に残念なことだと語った。また、同社は昨年、逆買収を通じて欧州部門と米国部門を合併しているが、現在の厳しい市場環境の影響で合併の効果が十分に表れていないという。今年1-9月期では、同社は4.87億ドルの損失を計上。前年同期は約1.68億ドルの利益だった。同社の9月末時点での純運用資産額は173億ドルで、前年から15.6%の減少、また今年6月末からは27%減少となっている。同社によると、第3四半期における運用資産の減少は、およそ半分がパフォーマンスの低迷が原因だという。残りの内訳に関しては、傘下ファンド「Emerging Market Funds」の償還で13億ドル、その他傘下ファンドの償還で9億ドル、そしてドル高の影響による損失で11億ドルと説明している。ゴッテスマン会長は、傘下ファンド全体でリスクの低減とレバレッジの解消を進めていると話した。また、厳しい状況を改善する対策を数多く検討しており、人員削減の可能性も排除していないと語った。また同会長は、以前のように、投資銀行から資金を調達して複数の投資戦略に対して高レバレッジをかけるといった手法は賢明とはいえないとの見解を示した。GLGの株は10日、前日比約3.5%高の3.0ドルで取引を終えた。同社の株はこの3ヶ月間で64%下落している。


Dow Jones
10 Nov 2008 15:05 GMT =
DJ UPDATE: GLG Partners 3rd-Quarter Loss; Cites Volatile Times

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