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これから1年後は破綻資産投資が絶好の機会―米PE大手ブラックストーン会長

米プライベートエクイティ(PE)ファンド大手ブラックストーン・グループ(Blackstone Group)のスティーブ・シュワルツマン会長が11日、ニューヨークで講演し、今後1年から1年半の期間がディストレスト資産への絶好の投資機会となるとの見通しを明らかにした。【11日 ダウ・ジョーンズ】
シュワルツマン(Stephen A. Schwarzman)会長は、今後の有望な投資先のひとつとして不動産分野を挙げ、「今後の不動産の投資機会に備えて、すでに130億ドルの資金枠を用意している」と述べた。同会長は、今年3月に買収したディストレスト債権戦略のヘッジファンド運用会社GSOキャピタル・パートナーズ(GSO Capital Partners)についても、今後1年から1年半の間に絶好の投資機会を得るだろうと語り、このGSO買収がブラックストーンの第2四半期(4-6月)連結決算の業績改善に寄与したことを強調した。さらに、シュワルツ会長はヒルトンホテル(Hilton Hotels)の買収にも言及。ブラックストーンはヒルトンホテルを200億ドルで取得、2007年10月に買収手続きを完了しているが、同会長は「これまでのところ、ヒルトンの買収は非常にうまく行っている」と述べた。また、ブラックストーンのファンド・オブ・ヘッジファンズ(FoHF)のパフォーマンスが悪化していることについて、シュワルツマン会長は、「もし、投資家がS&P500株価指数の株式ロング・オンリー戦略ファンドに投資していたら、我々のFoHFの4倍もの損失を受けていただろう」と強調した。その上で、シュワルツマン会長は、「今後もヘッジファンド業界では激しい淘汰が続くと思われるが、このような時期でも我々はうまく切り抜けることができると信じている」と自信を見せた。


Dow Jones
11 Nov 2008 16:24 GMT =
DJ UPDATE: Blackstone's Chair Sees Opportunities Post-Recession

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