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英ヘッジファンドのRABキャピタル、傘下ファンドの3分の1を整理へ―運用資産急減

運用難に陥っている英ヘッジファンドのRABキャピタル(RAB Capital)は14日、全体の3分の1に相当するファンドを清算すると発表した。【14日 ダウ・ジョーンズ】
清算の対象となるのは運用資産が小規模なファンドで、同社の運用資産全体では9%に相当する。RABが運用していた小型ヘッジファンドの多くは清算され、そのうちの1本は、今年9月に破産した米証券大手リーマン・ブラザーズをプライム・ブローカーとしていたファンドである。また、富裕層を除く個人投資家向けに昨年ローンチした3本の投資信託も清算される。RABはリテール部門への進出として組成したファンドだったが、計画の初期段階で終わる結果となった。さらに、5本のファンド・オブ・ヘッジファンズ(FoHF)のうち、3本も清算される見通し。RABは今後、天然資源・エネルギー、株式ロング・ショート、マーケット・ニュートラルの3つの戦略ファンドに集中するとしている。RABは、清算の理由について、運用成績の悪化と投資家からの資金償還(解約)請求の増加を挙げている。この結果、昨年12月のピーク時には72.4億ドルあったRABの運用資産規模は、今年末には20億ドル(傘下のファンド数も約24本)に急減する見通し。RABによると、オルタナティブ投資業界は、個人投資家や機関投資家がレバレッジ解消を進める一方で、運用に必要な資金調達が困難になるなど苦しい状況にあるという。RABの運用資産は、資金償還や運用成績のマイナスに見舞われ、昨年11月1日時点で28億ドルに急減していた。このうち、1年以上のロックアップ(解約停止)となっているファンドは6.5億ドルに達している。また、RABは財務状況について、純流動資産の規模は1億0,670万ポンド(普通株1株当たり21.2ペンス)で、半分の5,300万ポンドは現金、残り半分は傘下のファンドが保有する投資資産で、RAB側は依然健全だと主張している。


Dow Jones
14 Nov 2008 14:10 GMT =
DJ 2nd UPDATE: RAB To Shut Several Funds, Latest Victim Of Mkts

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