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スイスFoHF大手ゴテックス、一部傘下ファンドの償還停止

スイスのファンド・オブ・ヘッジファンズ(FoHF)運用会社ゴテックスは13日、傘下ファンドの一部において償還を数ヶ月間停止することを明らかにした。【13日 ダウ・ジョーンズ】
多くのヘッジファンドが償還停止に追い込まれる中、ヘッジファンドに投資するFoHFにおいても償還停止の波が拡大している。米調査会社ヘッジファンド・リサーチ(HFR)によれば、10月までのヘッジファンド業界の年初来パフォーマンスはマイナス15%だが、FoHF業界はさらに悪くマイナス19%と落ち込んでいる。スイスの上場FoHF運用会社ゴテックス・ファンド・マネジメント(Gottex Fund Management Holdings)は、レバレッジの解消や通貨の乱高下により、第4四半期に入って現時点までに運用資産がおよそ14%減少したことを明らかにした。その他、解約請求が資産の11%に達し、新規資金流入額を上回っているという。ゴテックスは「現在のような金融危機の最中において、傘下ファンドの顧客のために資産を保護し流動性を確保するためには、一時的に償還を停止することが最善の策であると判断した」と語っている。償還が停止されるのは同社傘下のマーケット・ニュートラル戦略ファンド及びディレクショナル戦略ファンド。市場動向とヘッジファンドの流動性の状況次第で、4月までの償還停止が早く解除される可能性もあるという。しかし、あるアナリストは、ゴテックスが償還を停止したとしても不思議ではないとしながらも、償還停止措置は、償還の比率が高まっている上にその勢いが増していることを反映していると見ている。このアナリストは、同社に対する投資判断「買い」と目標株価の50スイスフランを現在見直している最中だという。またゴテックスは、他の主要通貨に対するドル高によって為替ヘッジに必要な証拠金がかさみ、資金の圧迫に晒されていると見られる。FoHFは一般に、ヘッジファンドよりも流動性が高いとして人気が高い。しかし、格付け会社フィッチ(Fitch Ratings)の調査によると、投資家の償還請求が拡大する中でFoHFの流動性に懸念が生じているもよう。ゴテックスの株価は、年初来で95%下落している。同社の時価総額の急落を受けて、シティグループのアナリストは、株価下落が同社のイメージダウンとなり、新規事業の足かせとなるのであれば、上場廃止も選択肢の1つだと発言している。


Dow Jones
13 Nov 2008 13:00 GMT =
DJ 3rd UPDATE: Gottex Locks In Client Assets As Hedge Funds Hit

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