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ドバイ政府系企業DMCC、米運用大手ブラックロック傘下のヘッジファンドに出資

米運用大手ブラックロックのファンドが、ドバイ政府からシードマネーとして5,000万ドルの出資を受けていたことが明らかになった。【17日 ダウ・ジョーンズ】
ドバイ政府傘下のドバイ・マルチ・コモディティーズ・センター(DMCC)が出資したのは、ブラックロックが運用するファンド「Global Resources & Mining Fund」。DMCCは米イスラム金融顧問会社シャリア・キャピタルとドバイ・シャリア・アセット・マネジメント(DSAM)を設立しているが、今回の出資はDSAMの運用するイスラム法準拠ファンドを通じて行われた。DMCCは今回のブラックロックへの出資を含めて、すでにドバイ・シャリア・アセット・マネジメントを通じて4本のヘッジファンドに合計2億ドルを投資している。4本のヘッジファンドはいずれもイスラム法(シャリア)を遵守した上で商品関連株に投資している。ブラックロックのポートフォリオ・マネージャーであるライス氏によると、このファンドは、資源の採掘・開発・生産に携わる企業のうち、国籍を問わず、時価総額2,500万ドルから20億ドルの小規模企業に特化して投資するという。ライス氏は「中東は急速に成長しており、投資市場の規模は3兆ドル超に達しているとみられている。当社は中東市場にいち早く参入し、関係を強化している。今回のDMCCからの出資により、中東における当社の存在感がさらに高まったと確信している」と語った。DMCCから出資を受けたヘッジファンドは、英金融大手バークレイズ・キャピタルが管理するラップ・アカウント(資産運用のアドバイスや株式の売買注文などを一括して提供する資産運用サービス)を通じて販売される予定。DMCCとシャリア・キャピタルは、ドバイ・シャリア・アセット・マネジメントに関して、イスラム投資家の間でコモディティ投資におけるスタンダードとなるよう目指したい、と述べている。


Dow Jones
17 Nov 2008 12:13 GMT
DJ UPDATE:BlackRock Gets $50Mln From Dubai Govt For Shariah Fund

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