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英ヘッジファンド各社、業界団体が提唱する自主規制方針を採用しない意向

英ヘッジファンドの大多数が自主規制方針に賛同する一方で、大半のファンドは導入を見送っていることが調査で明らかになった。【17日 ダウ・ジョーンズ】
金融コンサルタント会社キネティック・パートナーズ(Kinetic Partners)が17日に発表した調査では、英ヘッジファンド業界団体のヘッジファンド基準審議会(HFSB)が策定した自主規制方針(ベスト・プラクティス)に対して、英ヘッジファンドの大部分がその理念を支持しつつも、正式に採用するつもりはないことが判明した。HFSBが提唱する自主規制方針に対し、調査対象となった英ヘッジファンドの60%以上は、ヘッジファンドの透明性及び説明責任を向上させ、業界全体にとって有益であるとして支持している。しかし、自主規制方針を正式に採用すると答えたのはわずか10%以下であった。キネティック・パートナーズのジュリアン・コレック氏は「透明性、投資家に対する説明責任、評価基準の向上に向けて、規制を強化すべきだという意見は多い」と語った。自主規制方針を正式に採用するつもりはないと答えたヘッジファンド各社は、規制強化による負担増を指摘したほか、法的なリスクが拡大することへの懸念を主な理由として挙げた。また、調査対象となった英ヘッジファンドで、HFSBの自主規制方針に関して投資家から問い合わせがあったと回答したところは1社もなかった。そのため、多くのヘッジファンドは投資家から要望が出てから対応を検討すると答えている。しかし、キネティック・パートナーズはこの現状に対して、投資家が規制強化に関心がないと解釈すべきでないと指摘。ヘッジファンド業界の実情が明らかになるにつれて、透明性や情報開示を求める傾向は高まるだろうとの見解を示している。


Dow Jones
17 Nov 2008 00:01 GMT
DJ UK Hedge Funds Won't Sign Up To Best Practice Standards

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