トップ >  米シティグループのCDSスプレッドがワイド化―傘下の債券ヘッジファンド清算が影響



米シティグループのCDSスプレッドがワイド化―傘下の債券ヘッジファンド清算が影響

19日の米CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)市場の取引で、シティグループのCDSスプレッドが前日の240ベーシスポイントから、一時、325ベーシスポイントにまで急激にワイド化した。【19日 ダウ・ジョーンズ】
これは元本1,000万ドルに対して、シティの社債がデフォルトになった場合に返済元本を保証するコストが年間24万ドルから32.5万ドルに拡大したことを意味する。ワイド化したのは、資金繰りが悪化していた傘下のSIV(仕組物投資ファンド)の清算を発表したことに加え、10月の月次リターンがマイナス53%を記録するなど、損失が拡大していた傘下の社債投資戦略ファンド「Corporate Special Opportunities」(CSO)の清算を発表したことを受けたものだ。シティはSIVの清算にあたって、SIVが現在保有している174億ドルの資産を買い取るとしている。その結果、シティのバランスシートには11億ドルの赤字が発生する見通し。また、CSOの清算決定について、シティの広報担当者は、「他の多くの債券型ファンドと同様、過去に例を見ない債券市場の急激な相場変動でリターンが悪化した」と述べている。シティは、2月に同ファンドの資金償還を停止している。英フィナンシャル・タイムズによると、CSOはピーク時に約42億ドルの運用資産を有していたものの、現在は純資産額が5,800万ドルにまで縮小しており、負債額は約8.8億ドルに達している。投資家は元本1ドルに対してわずか10セントしか回収できない状況だという。また、シティはCSOに資金を貸し付けていたほか、CSOに投資した元本10億ドル相当の資産を買い取っており、それらの損失額は全体で数億ドルになると見られている。


Dow Jones
19 Nov 2008 19:41 GMT =
DJ Citi Default Spread Grows; Shares Fall On Fund Troubles

米シティグループのCDSスプレッドがワイド化―傘下の債券ヘッジファンド清算が影響に関連する記事

2008年11月の記事一覧です。

年月別ヘッジファンド情報

年収41億円の女性トレーダー

おすすめ:年収41億円、世界有数の女性トレーダー 米経済誌フォーブスは昨年2011年のヘッジファンドマネージャーの報酬ランキング上位40・・・

住まいづくりのベストパートナー

おすすめ:研ぎ澄まされた「日本の邸宅」がここに。 “Klass Design”  理想の住まい、そして快適な暮らしを手にするためには、自分にとっての最適な伴走者(パー・・・

紹介したくなる不動産投資会社

おすすめ:不動産投資で、友人に紹介できる企業とは 自分の友人・知人に誰かを紹介する、ということはある意味で大きなリスクを伴います。紹介し・・・

簡単登録でメルマガ配信。YUCASEE MEDIAメルマガ登録で限定プレゼントへの応募も!

RSS情報 RSS feed


フォローする Twitterでフォローする


他社リリース情報

YUCASEE MEDIA(ゆかしメディア)とは