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アクティビストの米ハービンジャー、米メディア2社への投資を縮小

米アクティビスト・ヘッジファンドのハービンジャー・キャピタルは、今年に投資を進めていた米有力紙ニューヨーク・タイムズと米中堅メディアのメディア・ゼネラルの株式を一部売却したことを明らかにした。【19日 ウォールストリート・ジャーナル】
ハービンジャーはニューヨーク・タイムズのクラスA株を19.93%保有しているが、13日から17日にかけてエクイティ・スワップ取引を決済し、「仮想の持分」である102万株を処分したという。またハービンジャーは10日以降、メディア・ゼネラルのクラスA株約30万株を売却し、A株全体の17%にあたる380万株まで保有率を引き下げたとしている。ハービンジャーが行ったニューヨーク・タイムズのエクイティ・スワップ取引は、契約時点での市場価格を基準として設定し、満期時の市場価格が基準を上回った場合にはハービンジャーがその差額を取引先から受け取り、下回った場合にはハービンジャーが差額を支払う条件であった。ハービンジャーは今年1月から9月にかけて、エクイティ・スワップ取引で約440万株相当のニューヨーク・タイムズのクラスA株を、平均14.70ドルにて取得していた。今回、102万株相当を平均7.47ドルにて決済したという。エクイティ・スワップ取引で売買するのは現物株ではない。そのため、ハービンジャーが当局に報告しているクラスA株2,850万株には、スワップ取引による持分は含まれていない。ニューヨーク・タイムズは今年3月、ハービンジャー及びファイヤーブランド・パートナーズ(Firebrand Partners)と、2社側が推薦した役員を2名受け入れることで合意している。同社が外部から役員を受け入れたのは、上場以降初めてのことである。ハービンジャーは、メディア・ゼネラルの株式も買い増しており、4月には役員席を巡ってプロキシー・ファイト(委任状争奪戦)を繰り広げていた。


Dow Jones
19 Nov 2008 23:34 GMT
WSJ(11/20) Harbinger Cuts Stakes In Media

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