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米運用大手ブラックストーン、新設するアジア投資ヘッジファンドの規模縮小

米プライベート・エクイティ(PE)大手のブラックストーンは、アジア投資を専門で行うヘッジファンドの初回資金募集を進めているが、募集資金の総額は目標を大きく下回ると見られている。【24日 ウォールストリート・ジャーナル】
関係者によると、ブラックストーンは、新設ヘッジファンド「Blackstone A.M.N. Advisors」の初回募集を、当初目標の5-10億ドルを大きく下回る2億ドルで終了する予定だという。

このヘッジファンドを率いるのは、S.A.C.キャピタル・マネジメントから今年初めに移籍したアーロン・ニーマン氏。同ファンドの投資戦略であるイベント・ドリブン戦略は、破綻証券、買収や合併など、企業の「重要な出来事(イベント)」に投資して収益を得る運用手法である。ブラックストーン傘下のアジア市場関連ファンドはほかに、PEファンドの「Blackstone Capital Partners」、不動産関連ファンドの「Blackstone Real Estate Partners」、ファンド・オブ・ヘッジファンズ(FoHF)、そしてクローズ型投資信託の「the India Fund」と「the Asia Tigers Fund」などがある。シンガポールのヘッジファンド調査会社ユーリカヘッジ(Eurekahedge)によると、アジア市場のヘッジファンドは、10月までの年初来パフォーマンスが平均マイナス22%と大きく落ち込んでいる。同社が公表している世界全体のヘッジファンドのパフォーマンスを示す総合指数は、同期間でマイナス5.6%、欧州ヘッジファンドを対象とした指数はマイナス19%だという。なお、ブラックストーンに対しては、中国政府系ファンドの中国投資有限責任公司が株式の12.5%を保有している。


Dow Jones
24 Nov 2008 00:23 GMT
WSJ(11/24) Blackstone Trims Asian Fund

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