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機関投資家、ヘッジファンド複製商品には冷ややか―仏EDHEC調査

フランスのEDHECリスク・アセット・マネジメント研究センターが25日に発表したヘッジファンド複製商品に関する調査によると、ヘッジファンド複製商品に投資している機関投資家は、全体のわずか15%にとどまり、30%は今後も複製商品に投資しないと回答している。
ヘッジファンド複製商品は、ヘッジファンド複製インデックス(ヘッジファンド・クローン・インデックス)に連動するよう設計されている。このインデックスは、主要なヘッジファンド戦略を模倣し、ヘッジファンドと同等のパフォーマンス獲得を目指す。ヘッジファンド戦略をインデックス化することにより、資産運用の透明性が高く、管理手数料を割安に抑えることが出来る。オルタナティブ投資のインデックス運用を求める機関投資家のニーズに応えるために、欧米の大手金融機関が開発・連動商品の販売等を進めている。今回の調査を行った仏ビジネス・スクールEDHEC(EDHEC Risk and Asset Management Research Centre)は、複製商品の高い流動性と割安な手数料を長所として認めつつも、短所の方が大きいと指摘している。同調査によると、多くの投資家は、ヘッジファンドの運用マネージャーの運用テクニックまでは複製できないと考えているという。また、問題点として、(1)パフォーマンスが低い(2)資産運用の透明性が低い(3)現在販売されている複製商品の技術水準が低いことを挙げている。複製商品に投資した経験があるのは全体のわずか15%にとどまり、30%は今後も複製商品に投資しないと回答している。当面の間、投資家は複製商品を避け、実際のヘッジファンド、あるいはヘッジファンドの代わりとなる投資先を選ぶと見られている。同調査は、資産運用会社や年金基金、プライベートバンク、また、資産運用戦略の最適化に関心を持つその他機関を対象に、今年1月22日から4月21日までの3ヶ月間に実施した。97人から回答があり、その大半は欧州からのものだった。

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