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JPモルガン傘下のヘッジファンド・ハイブリッジ、償還額は資産全体の36%に達する

JPモルガン・チェース傘下のヘッジファンド運用会社ハイブリッジ・キャピタル・マネジメントが大量の償還請求に見舞われ、償還請求額が同ファンドの資産全体の36%に達しているという。【2日 ウォールストリート・ジャーナル】
関係者によると、ハイブリッジ(Highbridge Capital Management)の旗艦ファンドは、投資家からの償還請求を大量に受けたことから、運用による損失と合わせると、運用資産額は、ピーク時の150億ドルから60億ドルと半分以下にまで縮小したと見られる。主な投資先の1つである転換社債市場の混乱が影響して、旗艦ファンドの今年のリターンは、すでにマイナス25%まで悪化している。運用資産規模の縮小で、ハイブリッジが投資家から受け取る運用手数料収入が減少しており、親会社のJPモルガン(J.P. Morgan Chase & Co.)の資産運用部門における収入も数億ドルの減収となる見通しだ。ハイブリッジの旗艦ファンドが好調だったころは、業界平均の20%を上回る、約25%のリターンを記録していた。このリターンの半分が、JPモルガンの収入になっていたといわれる。そのため、ヘッジファンド業界におけるJPモルガンの知名度獲得に大きく貢献していた。また、ハイブリッジが運用しているプライベートエクイティ(PE)ファンドやミューチュアルファンドなど、ファンド全体の運用資産規模は、2007年のピーク時には380億ドルにまで拡大したが、現在は200億ドル弱という状況だ。今後、ハイブリッジは旗艦ファンドの償還については、まずは償還額の30%を現金償還する計画だが、保有する転換社債など流動性が低い資産の売却がいつになるかによって、投資家は1年かそれ以上の長期間、償還を待たねばならなくなるとみられる。しかし、こうした厳しい投資環境の中でも、ハイブリッジのいくつかのファンドは引き続き利益を上げており、新規資金の流入も見られることから、多くの投資家はハイブリッジへの投資を継続する見通しだ。Dow Jones
02 Dec 2008 05:00 GMT =WSJ: Once-Hot Highbridge Turns For J.P. Morgan

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