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英ヘッジファンド大手マン・グループCEO、2009年の業界動向に楽観的な見通し

英ヘッジファンド大手マン・グループのピーター・クラークCEOは2日、来年のヘッジファンド業界の動向について、楽観的な見通しを示した。【2日 ダウ・ジョーンズ】
クラーク(Peter Clarke)CEOは、チューリッヒで同日開催された業界関係者向けカンファレンス「ヘッジファンド・ワールド」の年次総会に出席。今年のヘッジファンド業界の状況については、償還請求及びファンド閉鎖に歯止めがかからず、「どしゃ降り状態」と表現した。その上で同CEOは来年に関して、「第2四半期に入る頃には、撤退すべき運用会社は撤退して、機関投資家がヘッジファンドへ投資する動きが、国内外を問わず見られるようになるはずだ」と発言した。同CEOは特定の名前は出さなかったものの、小規模なファンド・オブ・ヘッジファンズ(FoHF)運用会社の多くが経営難に陥っていることを示唆した。「明らかに、一部のFoHF運用会社にとって、今後の見通しはかなり厳しいが、FoHF業界全体では整理統合が進み、状況は改善するだろう」と発言した。また、チューリッヒの別のイベントに参加していた、マン・グループ傘下の運用会社、マン・インベストメンツ(Man Investments)のトーマス・デラ・カーサ氏(リサーチ部門責任者)は、向こう2年間は、ヘッジファンド業界において大規模な整理統合が進むだろうとの見解を示した。カーサ氏は、小規模なヘッジファンド運用会社は存亡の危機にさらされているので、運用会社の数は現在の10,000社から来年には5,000社まで減少すると予想している。FoHF運用会社に関する見通しもほぼ同じで、現在の半分近くまでに減少するとみているという。クラークCEOは、市場の混乱で大きく低迷しているヘッジファンドが、今後どのようにリターンを上げるかに関してはほとんど明らかにしなかった。「ロング・ショート戦略を仕掛けるのにいいタイミングがいずれ来るだろうが、それがいつごろなのかはいえない」と語った。また同CEOは「来年のヘッジファンド業界全体の総運用資産額は、今年よりも縮小するだろう。また取引量が少ないため、不安定な相場が今後も続くはずだ」との見通しを示した。しかし同CEOは、今夏以降ヘッジファンド業界から資金流出が拡大しているのは、パフォーマンスの急激な悪化ではなく、ここ数年の急速な資金流入による反動だと指摘している。Dow Jones
02 Dec 2008 15:02 GMT DJ 2nd UPDATE: Man Group: Inflows To Return To Hedge Funds 2Q 09

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