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機関投資家、運用悪化続くもヘッジファンドを根強く支持―英プレキン調査

ヘッジファンドに投資する機関投資家は、市場の混乱から運用成績の悪化が続く中でも、ヘッジファンドの運用能力を評価し、投資を継続していることが調査で明らかになった。
英調査会社プレキン(Preqin)はこのほど、主要な機関投資家を対象にヘッジファンド投資の動向を調べたレポート「2009 Preqin Global Hedge Fund Investor Review」を発表した。同調査によると、回答者の46%は、今後もヘッジファンドへの投資を続けるという肯定的な見方を示した。調査に応じた機関投資家のうち、長期投資における資産配分で、ヘッジファンドへの配分目標に達していないと回答したのは67.8%。ヘッジファンドの運用成績に満足していると答えたのは53%となった。また多くの機関投資家は、ヘッジファンド業界が運用する資産総額に対して、機関投資家の占める割合が今後12-18ヶ月間で高まる、と予想しているという。機関投資家がヘッジファンド・マネージャーを選択する際に注目する主要な項目は、運用実績(37%)、リスク管理(26%)、評判(14%)などが上位となった。その他の項目としては、リターンの源泉、手数料、人材の質、顧客サービスなどが挙がっている。なお、今回調査を実施したヘッジファンドに投資をしている機関投資家の中で、最も多かったのはファンド・オブ・ヘッジファンズ(26.1%)だった。以下、公的年金基金(16.5%)、寄付基金(15.2%)、私的年金年金(12.9%)、ファミリー・オフィス及び財団(10.8%)、資産運用会社(5.3%)、保険会社(4.8%)、投資会社(2.6%未満)、その他(2.4%)となっている。プレキンのエイミー・ベンステッド(Amy Bensted)氏は「機関投資家は、長い投資期間を設定しており、ヘッジファンドの運用能力を依然として信頼している。また、非常に多くの機関投資家が、自身のポートフォリオの中では、ヘッジファンドがより優秀な資産であると見なしている」と説明している。またベンステッド氏は「業界の淘汰は避けられない」と指摘し、「投資家はファンド・マネージャーの運用成績に注目しており、デュー・デリジェンスを強化するだろう」と付け加えた。

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